帰省中

元、教師の親父殿に「相手の反応を見ながら、話すペースを変える癖を付けてみろ、日常生活から」と、アドバイスをいただく。

40年以上、人前で喋り続けた先人の言葉なので、何も考えずに従ってみようと思います。

落語鑑賞覚書

圓朝座

於 全生庵

一花「やかん」

馬桜「牡丹灯篭・お札はがし」

仲入り

喬太郎「縁切榎」

(敬称略)

本当に申し訳ないですが、喬太郎師匠が全部持ってった感じです。「縁切榎」って噺は初めて拝見したのですが、何ですかあの80年代ラブコメ漫画は!可愛いタイプとクールなタイプの二人の美女に言い寄られて、どっちも選べない優柔不断男とか、何処の「るーみっくわーるど」か!また喬太郎師匠はいい加減な噺に作り変えて!そりゃあ面白いけど!!!

(ちなみにサゲのイメージ図がこちら)

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と、半ば呆れながら楽しんで、後からググってみたら、勿論、喬太郎師匠の意図的な演出はありましたが、ストーリーはほぼ、そのままな事に絶句。牡丹灯篭との振り幅がでかすぎるよっ!

百年以上前の大名人、三遊亭圓朝師匠の懐の深さ(と、お茶目さ)を感じる、素敵な会でした。

圓朝忌

 

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全生庵にて。圓朝忌に初めて伺いました。これまでは平日だったのですが。今年からは山の日。

前半はもう、完全に法事でございます。あまりの足の痺れに気を失いかけました。

後半は奉納落語。今年は吉窓師匠で「十徳」でした。今年は、つーか、初めてなのですが。そういや、お寺で落語を聴くのも初めて。

最後に扇子のお焚き上げと、市馬会長のご挨拶。

会が終わったら、お墓参り。圓朝師匠の墓の隣に小さい墓が。圓朝師匠のお弟子さんで、三遊亭ぽん太さんといって、身寄り頼りがなくて隣に埋葬してもらったらしい。享年50歳。食欲旺盛。蕎麦好き。ぼんやり。そして師匠に恵まれている。と共通点の多いワタクシ(いや享年は共通点じゃない、たぶん、きっと)としては、明日は我が身、と墓参りにも自然と熱が入る。

お客様も一通り帰られて、午後の圓朝座までどーすっかなー。と思ってたら、前座さんが余ったビールくださった。真夏の陽気の下、呑むビールの冷たさはもう、罪だね、罪。太陽は罪なやつ。

せっかくだから昼食は蕎麦。これから幽霊画を見て、午後も楽しみますっ。

今日から夏休みだってのに

ようこそ!慣れぬ会計処理(第二回仔鹿寄席の精算)とひとり深夜まで格闘していた、寂しい席亭のブログはこちらになります。誰か代わって!>_<

 

なにか?

いや、いちおうアタシ、本業はシステム屋だし、会計システム作った事は勿論あるし、算盤が苦手な訳ではないのですが、人様のお金に出来るだけ触らないように生きてきたので、変に緊張するのよねー。技術職のサラリーマンだしー。独身だしー。ま、どっかで慣れといて損する事でもないし、何事もとりあえずやってみてから考える質だから、、、と、

お!いま終わった!ぴったり合った!(当たり前だ)

ひとつ苦手意識を克服したぜ!!!(感動馬鹿)

 

はー。ようやっと本当に一区切り。寝よ寝よ。

寄席文字教室について

ちゃんと行ってますよー。

今日は真打昇進記念と言う事で「朝也」と「時松」。どちらも昇進で名前が変わりますけどね。いつものごとく必死に書いてたら、初めて右楽師匠から「全然違うじゃねえか」と言う、ありがたいお小言を初めて頂戴して超嬉しい。

て書くと完全に変態なのですが、これまでどう書こうと割と空気みたいな存在(無視という訳ではないです。鬼ごっこでいう「豆」みたいな?)だったので、たとえ駄目であれ感想をおっしゃられたので嬉しい。やっぱ変態かぁ?

 

終盤、滝川鯉朝師匠が遊びにいらして、そのまま飲み会になる。高座で拝見した覚えはありますが、勿論、呑みの席に同席させていただくのは初めて。落語芸術協会に所属する噺家さんであり、彦八まつりの常連という、なかなか説明が難しい人。そんな人が僕を指さしながら、右楽師匠に、

鯉「そこに座ってる人は一体何者ですか!?」

右「いや俺もよくわかんねえんだよ、素人落語やってるらしいんだがな」

鯉「僕のやめた弟子にそっくりなんですが!」

 

…ん?みなさん何故こっちを見るのかな?

と、言うことで、どうやら鯉朝師匠の元お弟子さんに似てるらしく、いたく話しかけていただきました。ちなみにその元お弟子さんは、廃業後の今ではご実家の家業である宮大工を継いだらしいので、それは万々歳なのですが、問題はその元お弟子さんの名前が、ね、

 

どんぐ鯉(どんぐり)、さん、だそうで。

 

なんとなく、寄席文字教室での僕のあだ名が決まってしまった予感がしてならない。

 

 

蛇足。

飲み会の帰り道、紅楽師匠と「でも、どんぐ鯉、って何気に難しい字ですよね」って話になる。鯉の字が難しい、ひらがなが難しい、そして四文字の名前ってなかなかないので、何よりバランスが難しい。私は「ん」を平べったく書くのかな、とお伝えしたら、紅楽師匠としては、むしろ「ぐ」を平べったく書くのがバランス良さそう、とのこと。

むむむ?

夏だ!谷中だ!怪談だ!

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チケットとれてもーた。

三遊亭圓朝師匠の命日に、全生庵で開催される落語会に行ってきます。群馬さんからチケット頂いて以来、圓朝座に伺うのは二回目。しかもゲストはキョン師じゃないですかやだ絶対こわーい(恍惚)

邪推

インターネットの落語会情報サイト「噺」

http://hanashi.jp

 

けっこう使ってたのですが、ここんとこ一気に掲載数が減った気がする。

8/10なんて3件しか載ってないし。定席の公演情報が載らないのも凄く不自然。

これは、もしかしなくとも何かあったな。

ぶっちゃけ、検索機能が充実してるから、東京か◯ら版より便利だったんだがなあ。

シン・ゴジラ鑑賞

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安いのでレイトショーで観てきました、が、

やっぱり疲れが取れていないのか、最終局面で撃沈。

まあ、パンフレットが売り切れで買えなかったし、また来る事にしよう。

以下、ネタバレになるので、どうしても先入観なしで観たい方は、こんな駄文は読まないでまっすぐ映画館に行っていただきたいのですが、

 

 

 

端的に書くと、3.11当時の日本の様子をうまく取り入れた映画でした。政府の対応も、災害の風景も、解決策も、結末も。勿論、被災者の方々が見ると辛い面もあるのだろうけど、ドキュメンタリーではなく、フィクションならではの形で、あの時の空気感を後世に残す事は、それなりの意味があるのでは、と、思いました。

あと、作戦が進んでいくシーンが監督の代表作である某アニメの、事件は現場で起きてる某警察ドラマでも流用された某BGMが流れるのですが(某が三つ並びましたね。これを三某と呼びます。)、演出上、それがかなり上手く機能してて非常に高揚しました。某アニメがリアルタイムで放送してた時は想像もしてなかったけど、ウルトラマンのワンダバに並ぶ普遍性を持った名曲に育ったと思い、ちょっと感激。

帰還

この二ヶ月間、溜め込んだモヤモヤを

しこたま呑んだ日本酒に包んで

温泉(と、トイレ)へデトックス。

 

いま、クラシック聴きながら新幹線で帰宅中。

帰って一眠りしたら、新しい噺の稽古をしよう。

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