酒席で演ってみた。

YouTuber風に。

先週の日曜日に、元・会社の先輩で関西に転属になられた方が久しぶりに東京にいらっしゃるという事なので、その方を囲って酒宴があったのですが、その際、僕の落語趣味の事が話題になりまして、何かやってみろとリクエストを頂く。

さて、これまでは、だいたいこのテの酒席のリクエストは、応じたところで誰も聴いちゃいねえ、ってのが分かってたので丁重にお断りしていたのですが、根が捻くれてるんでしょうね、お断りするばかりなのもつまらないじゃないか、と思って、落語・・・は難しいのでベッタベタな小噺一つと、謎かけ一つをやってみたら、意外にウケて、喜んでいただきました。普段、自分より遥かに経験豊富な落語超人達と呑んでますので、自分のレベルの芸でも感心していただいた事に単純にびっくり。

で、その後、調子に乗ってやってみた付け焼刃の「PPAP」が今年一番、一気に酔いを覚ます急角度でのダダ滑り。まったく、あてにならねえな!ジャスティンビーバーって野郎は!(人のせい)ペンパイナッポーアッポーペン!

 

 

でも、近距離でベタな小噺すると、サゲを言うほんのちょっと前から、勘の良い方が笑いを堪えているのが見えるから、その人と呼吸を合わせるのが楽しい。そういや相棒も時折、酒席でやってるって言ってたっけ。こういう時の小噺の使い勝手の良さは最強だな。今度リクエストがあったら、もう少し積極的にやってみよう。

落語鑑賞覚書

鈴本演芸場 夜席

朝七 道灌
遊京 金明竹
ダーク広和 奇術
扇遊 家見舞
小袁治 長短
小菊 音曲
琴柳 野狐三次〜木っ端売り
ストレート松浦 ジャグリング
はん治 妻の旅行

仲入り

二楽 紙切り
小三治 転宅

(敬称略)

落語教室に通い始めて5年目。
つまり、落語という芸能を目の当たりにして5年目にしてようやく国宝、小三治師匠に参詣いたしました。

これまでも、なんとなく畏れ多くて避けてたのですが、最近は著書「落語家論」を読んでしまいますます期待値が上がって行きづらくなりまして。とは言えやっぱり寄る年波には勝てないって噂も聞きますし、期待と不安がないまぜになりながら、鈴本に1時半間程並んでました。その甲斐あって、最近のマイフェイバリット特等席、左側前方二列目を確保。

トリまでのあれこれは、ごめんなさい。
興奮で記憶が全部薄れてしまいましたので、いい加減な事は語らず、敢えて割愛。

で、

国宝だ!本物だ!生きてる!動いてる!
人伝てに伺った通り、マクラたっぷりの人でした。ただ、一つ残念な事があって、結構、固有名詞が出てこないんです小三治師匠。でもね、出ないのが残念なのではないんです。問題は、それを助け舟したいのか、師匠が言いたかったのであろう固有名詞を叫ぶ常連であろうお客さん。はっきり言ってノイズでしかないから、止めるか速やかに退出して欲しい。正確な人名とか地名とかどーでもいいの、俺は小三治師匠の不正確でぼんやりとした話をぼんやりとした頭で聞きたいの!

本編の「転宅」に入った途端、小三治師匠の体内のスイッチが「がちゃり」と、落語モードに切り替る音が聞こえた気がしました。それからは、ほんとうに一挙手一投足すべて、吸う息から吐く息まですべてが素晴らしかったです。比較的淡々と話してるのに、要所要所の表情がやばい。特に、お菊さんから初めておまいさんと呼ばれた瞬間の泥棒のデレ顔。あの落差は、そんじょそこらのアニメのツンデレ美少女キャラが鼻息で吹き飛ばされるくらいの笑顔でした。そんな頭の悪い感想で良いのか。でも、とても背もたれに座ってくつろいではいられず、気付くと前のめりになって、瞬きひとつ、音ひとつ逃すものかと、聴き入ってしまいました。

と、言う事で、にわか落語好きの不安など軽々と越える、天高き秋空を眺めるような、幸せな時間で三連休は締めくくられました。

明日は寄席文字教室だぜイェー!
そろそろ年末の課題を考えないとヤバいぜイェー!(涙)

先日、第二回劇団大福来にゲスト出演してくださいました、万年堂きさ馬さんが、今年の社会人落語日本一決定戦で見事、優勝されたそうです。

きさ馬さんの日々の研鑽が実を結ばれた事、また、直前に共演できた事をとても嬉しく、誇らしく思います。これからもますますのご活躍をお祈りいたします。

今度お会いする機会がありましたら改めて。まずは書中をもちましてお祝い申し上げます。

いょっっっ!八代目!!!

神様、仏様

千葉大会の応募DVDを本日、郵送しました。

結果はともあれ、後悔しないと思います。

でもまあ、ね、池田には行かないし、勿論、結果を待たずとも稽古は続けるけど、ひと段落ってのは意外に大事だし(今まさに池田に向けて追い込んでる皆様、スミマセン…)、とはいえ、呑気に書物を紐解く気分でもないし、

で、

ちょっと早めの大掃除だ!と、さっきまで風呂とトイレを無心に磨いてました。水回りを清潔にするのは風水的に良いと言うし、後悔しないといいつつも、正直、今の僕の実力じゃ、まだまだ可能性はかなり低いと思うし(よりミスが少ないやつを送ったと言うだけで、奇跡の一席が撮れた訳ではないのだ)…ええいっ!やっちまったものは仕様がねえ!ネガティヴ禁止!この際、神様だろうと仏様だろうと、地脈だろうと龍脈だろうと何でも良いから力づくで運気を呼び込め!とばかりに、普段使ってる「こすらず簡単」的なものは敢えて使わずに、大汗かきながらゴッシゴシしてやりましたよ。

 

まさに、泥縄を結うボンクラ受験生の様相(笑)

神よっ!!!!!

子の千三百六十五番

この番号にピンと来た人は、落語の聴きすぎです。控えましょう(笑)

えー、そろそろ年末ジャンボの季節でございますが、落語にも宝クジの噺がいくつかありますね。有名なのは「宿屋の富」、上方ですと「高津の富」って名前ですか。他にも「水屋の富」、「富久」等々。

落語の中で、宝クジの事を「富札」と言いますが、この「富札」の現物を展示する企画展が、来月から日本橋の「貨幣博物館」という所で開催されるそうです。

まあ、当座、富札の噺を覚えるつもりはありませんが、現物が見れるってェなると、やっぱり興味が湧きません?まして縁起物ですし。見れば年末ジャンボ当たるかも!?

なんて煽っておりますが、いつも通り面白そうだったので勝手に宣伝しているだけでございます。まあ、1ヶ月に1つくらいは、役に立つ情報を書かないと、誰も読んでくれなくなっちゃう…僕は読むけどなっ(当たり前田のクラッカー)気になる方はどぞー。

テーマ展「夢の一千両 〜お江戸の宝くじ「富」〜」
開催期間 2016年11月1日〜2017年2月3日
場所 日本銀行金融研究所 貨幣博物館

URL http://www.imes.boj.or.jp/cm/exhibition/next/index.html

すいみん不足

今日もいつものすいみん不足
体がほってってきちゃったよ
たくさんやることはあるのに
アタマがちっともはたらかない

CHICKS「すいみん不足」


本日の脳内テーマソングはこれ。
ねてないわーマジきのう三時間しかねてないわー仕事つれーわー。

キテレツ大百科のOP、EDは名曲揃い。ボディーだけレディーとか、はじめてのチュウとか、お料理行進曲とか、うわさのキッスとか。でも、1曲挙げるとしたらやっぱり、すいみん不足です。ラストにコロ助がプールに沈んてくところが萌え。ここ、テストに出るよっ。

余談ですが、社会人落語でお世話になっております活砲偽さんやナルねぇさんの山形弁を聴くと、どうしても勉三さん(キテレツ大百科に出てくる、瓶底眼鏡の浪人生)を思い出してしまいます。

Perfect kisama全歌詞掲載

二人会のアンケートで「色物のラップが何を言っているのか全く分からない」という、至極ごもっともなご意見を多数頂戴いたしました。実は、あれは自作の替え歌になってまして、直前にカラオケボックスで私自身が歌を吹き込んだのですが、流してみると伴奏に比べて音声が小さく、また、わたくし非常に滑舌が悪いもので・・・ほんと、すみません。
あれは一種の出オチであり、終わってしまえば、出し惜しみするような内容ではございませんから、お詫びも兼ねて全歌詞を掲載いたします。

ああ、こんな事をしたかったのかと、補完していただければ幸いです。

*————————————*

彼は言った高座は必ずしもみんな平等とは限らない

彼は言った高座には絶対勝者と敗者が存在する

彼は言ったその高座の頂点が

自分自身そう Top of the RAKUGO

彼が着物着て一声かければすぐさまなくなる客席の「ふぁ~(あくび)」

時は来た彼こそ真の求道者

でも普段彼が勤めるのは会社

「たっぷり!」の声 かかるプレッシャ

三味線太鼓 鳴らせ奏者

民共掛け声 準備はいいか?

涙が出るほど笑い欲しいか?

さあみんな手を天にかかげ

そして今こそ
「待ってました!」
恐れるな おののくな

吠えろ(hey) 声あげろ(ho)

その血と魂を今ささげろ
「I’m a perfect Performer.」
ki,sa,ma kisama

ki,sa,ma kisama

ki,sa,ma kisama
「I’m a perfect Performer.」
We live in Edo(江戸).

ki,sa,ma kisama
「I’m a perfect Performer.」
but,We believe in New Work(新作).

ki,sa,ma kisama
「I’m a perfect Performer.」

千両ミッカーン あたまヤッカーン

両国亭のお客さんはポッカーン

そんなに褒めるのやめてくれよ

イライラすんなよおいハチゴロウ

前座から そう座布団くつがえす

彼こそすなわち Top of the RAKUGO

M to the A to the N to the N.

E to the N to the D to the O.
(「MANNENDO(万年堂)」)

ありがたきこの名を呼んでみよう

MA N NEN DO

Say天才!(天才!)

まさに天災!(天災!)

Say天才!(天才!)

まさに天災!(天災!)

Say天才!(天才!)

もっともっと叫べー!

恐れるな おののくな

吠えろ(hey) 声あげろ(ho)

その血と魂を今ささげろ
「I’m a perfect Performer.」

ki,sa,ma kisama

ki,sa,ma kisama

ki,sa,ma kisama
「I’m a perfect Performer.」
We live in Edo(江戸).

ki,sa,ma kisama
「I’m a perfect Performer.」
but,We believe in New Work(新作).

ki,sa,ma kisama
「I’m a perfect Performer.」
ki,sa,ma kisama

ki,sa,ma kisama

ki,sa,ma kisama
「I’m a perfect Performer.」
ki,sa,ma kisama

ki,sa,ma kisama

ki,sa,ma kisama
「I’m a perfect Performer.」

*————————————*

落語も寄席文字もそうですが、自分の求める理想像に、現実の自分の表現技術が全く追い付いてない事をヒシヒシと感じてます。自分のやりたい事を実現したかったら、近道なんて考えず、基礎技術からしっかり鍛え直す必要があるのだと、とても普通で、ちょっぴり寂しくて、やっぱり当たり前の結論でした。でも、背伸びした経験は無駄にはしません。

するもんですか。

きさ馬さんが直後の高座でおっしゃったとおり。お客様に実験台になっていただいてすみませんでした。でもね、やりきった事自体はすげえ楽しかったです(笑)こんな馬鹿な企画に乗って下さったノリの良い相棒・大福さん、心の広いゲスト・きさ馬さんと、何より分からないままでも手拍子で盛り上げて下さった沢山のお客様に感謝の気持ちでいっぱいです。
いつかまた、何かしらの形で。

ヒエラルキー

猫    カ    フ    ェ

↑                                   ↑                            ↑

ホ ス ト               ↑                            ↑

↑                                   ↑                           ↑

キ ャ バ ク ラ 嬢       ↑

↑                                                                ↑

モ   テ   な   い   男

ギャラリー大福来

受付をしてくださいました大福さんの奥様と、ゲストのきさ馬さんが写真を撮っていただきました。

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看板は仔鹿寄席に引き続き、寄席文字教室の先輩、寺嶋さんが書いてくださいました。ありがとうございました!

高座ログ

第二回劇団大福来

於 お江戸両国亭

福来「棒鱈」

きさ馬「高砂や」

大福「親の顔」

仲入り

福来・きさ馬・大福「色物」

きさ馬「俺の肝臓」

大福「酢豆腐」

 

二人会、二回目でした。

お客様は二十二人。前回の倍、来ていただいきました。ありがとうございます。大福さんも、きさ馬さんも熱演していただき、問題の(笑)色物も、思った以上に受け入れていただき、本当にほっとしました。とても素敵なお客様でした。沢山の人のお手伝いもいただき、無事に終わらせる事ができました。