落語鑑賞覚書

黒門亭 第二部

道灌 与いち
シングルデブ ぽんぽ娘
七五三 文雀

仲入り

天狗裁き 木久蔵
にらみ返し 一九

(敬称略)

さて、恒例の(笑)自分の出番前日にやりがちな現実逃避コーナーです!学生時代から、期末試験の前日はゲーセンに篭ったなぁ。

ぽんぽ娘さんは上方からいらした女流噺家さんで、先日、共演させていただいた小粋さんが仕切りにオススメしているのをSNSで見かけて気になってたのです。で、初対面ですが、キラキラした美声に毒がありつつと優しいストーリーと、非凡な方だなあと思いました。噂のピンク落語はきっともっとアレだと思いますので、今度はそちらに行ってみようかと。

文雀師匠は明日、発表会でお会いします(笑)また全く聴いた事の噺でした。元々は金馬師匠が持ってらしたのですが今はやり手がないそうです。狂歌が出てくる噺は「紫檀楼古木」「掛取万歳」を聴いた事がありますが、狂歌にはこう言う機能もあるのかと面白く勉強になりました。

木久蔵師匠は…何だろう、うまく言えないですが、お父さんの木久扇師匠がかなり常識的に感じるくらいにぶっ飛んだ方でした。それが天狗裁きのような荒唐無稽な噺にぴったり合ったかんじです。

一九師匠は年末に相応しい大晦日の噺。あの噺は表情で魅せるんだと思うのですが、流石の「睨み」にお客さんがぐっと引き寄せられてるのを感じました。私は夏の噺より冬の噺の方が好きな噺が多いのですが、これからどんどん素晴らしい高座が見れると思うと楽しみです!

高座ログ

先日、東八拳最大のイベント、年に一度の番付披露会に伺って参りました。番付披露会とは、その名の通り今年の星取り戦(総当たり戦)の戦績に応じた番付を発表する会。相撲の世界観を踏襲してますので、番付も大関や横綱など馴染みのある名称なのです。また、落語や歌舞伎のように名跡を継ぐ文化がありまして、何人の方にとっては新しい拳名の襲名披露の場でもありました。あとは打ち込みといってデモンストレーション(というより土俵入り?)をしたり、目隠しで東八拳をしたり。あとはお弁当食べて呑んだくれたり(笑)

とは言え、今年入会したばかりな私は経験値が少ないため星取り戦に参加出来ず、当然、襲名等がある筈もないので完全に傍観者気分になって(新会員紹介コーナーがあるものの)ましたら、余興で落語をやる事に。しかも東八拳はプロの噺家さんは勿論、長年、江戸文化や伝統芸能に関わってる古強者が多数、客席にいらっしゃるのです。しかも決まったのが開催の一週間前。ははは、逃げたい興味ある逃げたい興味ある興味ある興味ある。よ、余興ですよね!

で、ここからが裏話。持ち時間が10分程度という事でしたので、持ちネタの中から「からぬけ」を選びました。あくまで酒席の余興なので自分の実力的にシンプルな内容の方が喜ばれるってのと、一対一の勝負の話なので東八拳と相性が良い気がしまして。でも、それだけだと5分もかからず終わってしまうので最初に与太郎と兄いに東八拳をさせよう、と素人の気楽さ、急遽オリジナルをこさえて臨みました。

結果、やっぱこさえた部分は急拵え過ぎて作り込みの甘さが目立ってしまったものの、幾つかのくすぐりは笑っていただけたのでひと安心、後半は古典で文字通り「東八拳でからぬけ」ました(笑)でもカミカミ!たはー。

場所が限られてしまいますし、そもそも東八拳自体修行したてなのですが、自分なりに普及の糸口は見つけたのかしら。また機会を見つけてチャレンジしたいと思います。ありがとうございました!

ヴェノム

観た観た観たー!
ヴェノムを知ったのは大学時代のゲーセンにて(またか!)、当時カプコンから発売されたマーベルvsカプコンと言う格闘ゲームでした。その姿はまさに黒くてデカイスパイダーマン。結構使い勝手が良く、カッコ良かったのでメインで使ってた、と思う。

あれから20年…サム・ライミ&ドビー・マグワイアのスパイダーマン原理主義者の私はそれ以降のスパイダーマン映画にピンと来ず(アンドリュー・ガーフィールドのイケイケな見た目はギリギリ我慢しても、昨今スパイダーマンがアペンジャーズの1キャラクターにまで成り下がった事に全く遺憾でならない…なんだアイアンマンとの師弟関係って…ぶつぶつ)、てな訳でスパイダーマン系キャラの単独出演ってだけでもテンションが上がるのです。

で、観終わった感想としては、面白かったです!そもそもコミュニケーションができる異種間の共生関係は、古くは寄生獣やうしおととらの頃から私のハートに刺さるように出来ているのです!ただ、惜しむらくは時間が短か過ぎた!もっと二人のやりとりが観たかったぞー!でも、詳しくは言えませんが、シリーズ物になりそうなラストなので、次回作を楽しみにしたいと思います。

高座ログ

第19回 寺子屋落語発表会
於 台東区社会教育センター

子ほめ 大頭
大どこの犬 福来
初音の鼓 たらこ
蒟蒻問答 僕ちゃん丸
壺算 まりめこ

仲入り

厩火事 よろしく
疝気の虫 麻輪馬
ぜんざい公社 みかん
富久 あそ坊
火焔太鼓 圓満

本日はお足元の悪い中、寺子屋落語発表会にお越しいただきありがとうございました😊私は初めての人情?ワン情?噺に挑ませていただきました。メルヘンちっくな物語なのと、割に地の言葉が多いのも相まって、なんだか昔話の語り部になったかのような気持ちになれました。それに、その、遊びにいらして下さった某柳家の大師匠に「よかったよ」と言われてしまってもう!もう!その一言で目からハート、口からヨダレで暫く放心状態でした。いやいや、リップサービスですよ、真に受けると駄目ですよ、と頭が理解していても顔がニヤニヤニヤニヤニヤニヤニヤニヤ(気持ち悪いやつ)また寄席に伺います!!!

トリの圓満師匠は火焔太鼓。ドカンドカン笑いを取られてるのを袖て見ながら、ついつい吹き出す私。追い出しを叩かないといけないのを分かっていても、ギリギリまで楽しく聴かせていただきました。

次のネタも決めました。数年ぶりに帰ってきた酔っ払いネタです。また、「酔っ払いの気持ちになるには、酔っ払うのが一番」と言う名目のもと、泥酔する日々が待っている。苦しみ楽しみ。

高座ログ

北本デイケア

あくび指南 小前治
腹話術 あそ坊
大どこの犬 福来

久しぶりの北本。ここは、キャナリー関連以外で初めて出演したデイケアで、ここがなければきっと、自分でもデイケア落語会をやってみようとは思わなかったと思います。なので、それなりに思い入れがあるのですが、なかなか予定を空けられず…。

ほんとは別のもっと短い噺を考えておりましたが、あそ坊さんが終わった時点で、残りあと30分以上も時間があったので、じゃあ、と明日の発表会のリハーサルをさせていただきました。

2018年10月の振り返り

だんだんと年の瀬にさしかかってきましたね。夏はずーっと猛暑が続くと思ってましたが、今朝なんか寒いくらいで。ハロウィンもクリスマスも関係ない浅草オレンジ通りの地っ味~なイルミネーションを思いながら、10月の振り返りをば。

1.いよいよ明日です!

いよいよ明日です!

2.高座ログ

高座ログ

第九回仔鹿寄席についての記事ですね。何とかかんとか丸三年、続ける事が出来ました。
正直、未だに会場が定まらなかったりフラフラと試行錯誤を続けているポンコツ席亭ではございますが、お付き合いいただけるお客様、共演者の皆様のお蔭です。ありがとうございます。
第十回以降も、皆様がよりいっそう楽しくなるよう試行錯誤を続けますので引き続き何卒宜しくお願い致します。

3.落語鑑賞覚書

落語鑑賞覚書

久しぶりの渋谷らくごでございました。
開演時間が遅く行きやすいのが魅力なので、もう少し頻繁にチェックしたいと思います。そういやツイッター上で「渋谷らくごのブラック師匠はだいぶマイルドにやっている」という意見を目にしており、全開の時はどうなるのか気になるような、触れてはいけないような・・・。しっかし、こうして考えると漫画やラノベの異能者集団(幻影旅団とか十本刀とかGUNG-HO-GUNSとか)みたいだよなあ、立川流って。一人一人の個性強すぎ。

4.バイリンガル落語会

バイリンガル落語会

出演してないのに何故かランクイン。出囃子もそうですが、和太鼓って昔から憧れがあったのでやってて楽しいです。死ぬほど下手ですが・・・下手でも楽しい。
ちなみに今週末11/4(日)の落語寺子屋発表会でも、ほとんどの出囃子を三味線に合わせて叩きます。現在、トリの橘ノ圓満師匠の出囃子「大拍子」を猛練習中(自分の落語よりしくじれない緊張感・・・)、会場にお越しの皆様、上手く叩けたら太鼓の分も含めて大拍手(はくしゅ)でお迎え下さいませ。

5.高座ログ

高座ログ

ずいぶん前の事のように感じます、でこぼこの会。
打ち上げも盛り上がり、だいたい年1回くらいのペースで活動していこうという事になりました。とは言え、毎年秋だと代わり映えがしないので、その辺りはずれるかも知れませんが・・・。決まりましたらまた告知しますので、是非これからも、でこぼこなよったりをひとつ。

ランク外.僅差

僅差

ほんとはねー。ぶっちぎりで1位なんですが、こんなもの正直に先頭に持ってきて誰が楽しいんだ?という思いがあり、ランク外とさせて頂きました。じゃあこんな事書かなきゃいいじゃん、という意見もごもっともですが、これも本音だからね。
来年も多分、池田か千葉は受けます。

貴方の好きな記事はありましたか?来月も宜しくお願い致します。

はいよろこんで!は、庄や

ホンキーブクロ〜ホンキートンク独演会@池袋

於 IKE・BIZ としま産業振興プラザ

ホンキートンク
シルブプレ

仲入り

ホンキートンク

(敬称略)

ご縁があって、寄席で大活躍のホンキートンクさんの独演会に行って参りました。漫才の独演会ってのは流石に初めてでしたが、寄席では定番のネタから、寄席では滅多にかからないレアなネタまで盛りだくさんで大笑いしました。ゲストのシルブプレさんはパントマイム二人組で、これまた独特の雰囲気があり凄く楽しかったです。

高座ログ

本日は、沢山のお客様に仔鹿寄席にお越しいただきありがとうございます。

今回より会場が徳丸三凱亭に移転しました。前の谷中区民館と比べて非常に客席が近く、とてもやり易かったです。次回もこちらを使わせて頂く事になりましたので、宜しければまた遊びにいらして下さいませ。

私は「時そば」をやりました。約二年間、放置してたので殆ど覚え直しに近い状態でしたが、間であったり、表情であったり、声の強弱であったりがこの二年間で多少マシになったせいか、二年前よりは喜んで頂けた気がしてほっとしました。

袖では自分と次の高座以外の太鼓を叩いてたのですが、こっちはまだまだのまだまだですね…すみません、引き続き精進いたします。

権助提灯 小たけ
真田小僧 馬沙
軽石屁 加笑
厩火事 ゑん側

仲入り

時そば 福来
三味線 かほり
鹿政談 河童

落語鑑賞覚書

鈴本演芸場 夜席

たらちね まめ菊
牛褒め やなぎ
奇術 マギー隆司
噺家の夢 小八
芝居の喧嘩 歌奴
三味線漫談 あずみ
遥かなるたぬきうどん 彦いち
四段目 文菊

仲入り

漫才 にゃんこ金魚
幇間腹 一朝
紙切り 正楽
栗橋宿 喬太郎

(敬称略)

現実逃避、終了(笑)
もう明日の準備で心に余裕がないので感想は一言だけ。

この番組で面白くない訳ないでしょう!

ではまた明日、三凱亭で。