高座ログ

江戸川台東寄席

からぬけ 福来
牛褒め 桃介
寿限無 どテ珍

仲入り

だくだく どテ珍
千早振る 福来
応挙の幽霊 桃介

桃介さんのお誘いで出演させていただきました。また、初回にもかかわらず沢山のお客様に恵まれました。ありがとうございます。

第1部は子供向け、第2部は大人向け、と言う構成でした。私は子供向け開口一番、落語とは、的なガイダンスを含めた内容だったのですが、僕の拙い説明に何とか興味を持っていただけた雰囲気で後の出番にバトンチェンジ出来ました。

大人向けの部は久しぶりに「千早振る」を。そこそこ笑っては頂いたものの、個人的には不完全燃焼。最近ちょっと共演者の方から「程が良い」受け方をする、と、言っていただきます。勿論、ありがたく思いますし、僕自身、それは良い事だと考えてましたので、そうあるように意識的にネタから出演順から選んでた、の、ですが…正直、そんな考え方にちょっと飽きたってのと、そのポジションに安住するばかりで上達するのか、と、言う思いがあり、後ろに下がり過ぎたと反省。今の実力では博打だと思うけど、もっと前に出ても良かったと思いました。

6/15の珍来はいちおう主任ですので、その時はもっと貪欲になりたいと思います。

自戒を込めて

東京のほとんどの落語教室では、やりたい演目のお手本は市販のCDやDVD、あるいは録画したテレビ番組やユーチューブ等から自分で選んで調達されているかと思います。で、覚えた後、落語教室で師匠の前で稽古する際、お手本の高座と、講師の師匠のご指摘内容が食い違う事がホントによくあります。

だからってソワソワしないで!まず、それにはいくつか理由があります。

1.お手本通りにやってない。
うちに帰ってお手本を見直すと、実は師匠のご指摘と合ってました、単純に自分が勘違いしているだけでしたって事、僕もけっこう多いです。好きなだけ悶絶して下さい。

2.お手本が間違ってる。
大胆な事を書くようですが(笑)スタジオ撮りは別として、お手本のCDやDVD、テレビ番組は落語会の状況をそのまま使ってます。その中で間違えてしまい、仮に当人が気付いたとしても、目の前にお客さんがいる以上やり直す訳にはいきませんのでそのまま進めます。だから、違法の音源は勿論、市販されている正規のものでも言い間違いは結構そのまま残ってます。中には最小限で言い直してる場合もありますが、そこに気付かないと、落語「本膳」みたいに間違いも含めてお手本だと思ってしまいます。

3.ご指摘が間違ってる。
これもレアケースでですが、あります。どんな師匠も持ちネタでない演目は、持ちネタと比べて深掘りしてない事はあり得ます。一門によって当然やり方も違いますし。人間だもの。

んで、じゃあどうすりゃいいの?ってえと、自分が思うケース別の対処法は

1.一番良いのは自分の高座の録音・録画ですが、それが面倒な人は師匠のご指摘より自分の高座を疑った方が良いと思います。頭の中で言ってる台詞と、実際に口に出た台詞は完全にイコールではないです。まずはお手本を確認しましょう。

2.寄席に行けよ(笑)それは極端ですが、同じ噺を色んな師匠のバージョンで聴くのは勿論、同じ師匠の同じ噺でも、言ってる事が違う場合があります。ベースとなるお手本の全台詞には拘らず、別の師匠、別の高座で言ってる台詞の方が違和感がなければ、そこは噺が矛盾しない範囲で置き換えてしまって良いと思います。

3.これが一番難しいですが、少なくとも「××師匠のDVD通りですけど」という反論は上の1.2.の通りあまり意味がありません。そもそも、こっちが勝手にお手本にさせて貰ってるだけで、お手本にされる高座に何の責任もないんです。

仮に反論するとしたら、登場人物の立ち位置(物理的な配置だけでなく身分、役割なども含めて)や心情等々、噺の中身で、どうして××師匠がそう演ってるのかを想像して、その上で自分がどう思って演ってるかをお伝えすべきです。僕らはお手本の高座を演じてるのではなく、八っつぁん熊さんを演じてるのです。その上で講師の師匠の思いを聴く方がよろしいかと。

あー、こういう爆弾は暫く自粛しようと思ってたのですが、どっちかと言うと自戒の為に。根が捻くれ者なので、時々読み返して素直な気持ちになります(笑)

落語鑑賞覚書

立川こはる独演会
於 古民家ギャラリーしあん

権助魚 こはる
三方一両損 こはる

仲入り

雨のベルサイユ こはる

(敬称略)

終わってみれば初めてづくしの会でした。こはるさんの高座を生で聴くのは初めて。つーか、立川流オンリーの会に行くのが初めて。この会場も初めて。雨のベルサイユも初めて。

なんと38.8℃からの病み上がりだったそうですが、まー熱ハイもあるのか超元気。巻き舌が強すぎて聴き取りにくいところも正直あったのですが、勢いで吹っ飛ばす感じ。特に三方一両損の啖呵がキレッキレでした。

雨のベルサイユの枕で鯖江の面白い話を聞いた。今度どっかで喋りたくなるね。笠の仕草がさまになってる。

終演後に懇親会もあったのだけど、流石にこはるさんは乾杯で帰るらしいし、全員知らないお客さんで人見知り発症しそうだし、今週は暴飲暴食でそろそろ肝臓が面白い事になりそうなため失礼させていただきました。

「そのほかの出演情報」更新

そのほかの出演情報

大阪より立の家猿之助さん、京都より団子家みたらしさん、滋賀より神楽家小粋さん、茨城より相模亭桃姫さん、まり雄くん、千葉より未来来活砲偽さんをお呼びして8/11、8/12に東京で落語会を開催いたします。全く異なるコンセプトの会なので、両日いらしても楽しいかと思います。僕にとって今年一番どころか、これまでで一番のイベントです。皆様のご来場、心よりお待ち申し上げます。

落語鑑賞覚書

同期の秘め事
於 新宿無何有

洒落番頭 志ん松
二階ぞめき 始

仲入り

厩火事 花ごめ
蛙茶番 朝之助

(敬称略)

初めて伺うまで随分かかってしまったのですが、偶々、色んな事が重なって二ヶ月連続で二回目(笑)行こうと思う意思が大事ね。正直、前回に比べたらお客さんが少なかったのですが、それも何のその。四方とも工夫を凝らした高座を熱演されてました。特に志ん松さん洒落番頭と朝之助さんの蛙茶番は、当人のキャラに噺がぴったりハマって僕のツボに入りました。

えー、ついでにでこぼこメンバーにも業務連絡(に擬態した宣伝)です。会場で代表の丸山さんにお会い出来たので、6/30の第2回でこぼこの会のチラシを手元に持ってる分だけ無何有に置かせて頂きましたよ。また、同ビル一階の居酒屋さんに打ち上げ会場の予約しました。しくよろー。

落語鑑賞覚書

龍玉部屋
於 お江戸両国亭

たらちね 龍玉
鰻の幇間 龍玉

仲入り

鼠穴 龍玉

(敬称略)

久しぶりに龍玉師匠の会へ。目的はネタ出しされてました「鰻の幇間」を観に。6/15の珍來で自分の課題作なのですが、やると決めてから生の高座を観ておらず。なので渡りに船とばかりに普段は座らない最前列に陣取って爆笑しながら勉強させていただきました。仲入り中、学んだ事を忘れないうちに必死にメモに残す自分は、まるで人気ラーメン店のスープの味をメモる盗人そのもの(笑)

チラシ上、もう一席は「猫の災難」でしたが、諸事情により(笑)ネタが変わって「鼠穴」ほんと、この師匠は悪人面が堪らなく魅力的だなあ。ぐっと引き込まれました。

高座ログ

本日は、ゴールデンウィーク最終日にも関わらずキャナリー落語発表会にご来場いただきありがとうございました。私は元犬を演らせていただきました。これで寺子屋の方で覚えたのと併せて持ちネタ20個目です。まあ、二度とやらないネタもありますけど…。

本日が文雀師匠の最後の発表会出演でした。文雀師匠、12年間の講師お疲れ様でした。沢山の事を教えてくださいました。これからも益々のご活躍を祈念致します。

※色紙は打ち上げでお渡ししました。ご協力ありがとうございました!

次の演目も早速決めました。時折、寄席でかかる割にはキャナリーにやり手が少ない目出度い噺です。

2019年4月の振り返り

さて、元号が令和に変わって3日目になりましたが、僕はと言うとゴールデンウィークの定番、実家で猫と遊んでました。猫を膝に乗せながら、そろそろ「猫の皿」とか演ってみようかしら、と一人心地で4月の振り返りをば。

1.幇間芸を習うようになって分かった10のこと

幇間芸を習うようになって分かった10のこと

先週は別件で休み、今週はゴールデンウィークで稽古場自体が休みなので、すっかり身体が鈍ってしまいました。あー!踊りたいー!がおー!土曜は一日オフなので、和室取れたら踊ろよベイベー。

2.高座ログ

高座ログ

平成最後の高座でした。鴻池の犬、大どこの犬でも良いんですが、犬の物語、また男兄弟の物語は落語と言うより、思い出話や民話を語るような気分になれるのがとても良い噺です。

3.落語鑑賞覚書

落語鑑賞覚書

特に下見と言う意図はなく、この会が見たくて伺ったのですが、6月30日に同じく無何有で「第2回 でこぼこの会」を開催いたします。先日、キックオフと言う名の飲み会をしたのですが、個人的に前回よりも攻めた内容にしたつもりです。お楽しみに。

4.落語鑑賞覚書

落語鑑賞覚書

5.落語鑑賞覚書

落語鑑賞覚書

平成最後の寄席に昼夜バシバシっと行ってきました。令和も行きますよ〜。ま、ゴールデンウィーク終わってから(^◇^;)もともと人酔いするタイプなので、人混みは得意ではないのだ。あ、あと意外にあの混雑でも出演者の方々は気付かれるものなのだなあ。

貴方の好きな記事はありましたか?令和もよろしくお願い申し上げます。

落語鑑賞覚書

鈴本演芸場 下席 夜の部

からぬけ 八楽
熊の皮 志ん松
マジック アサダ二世
生徒の作文 駒治
浮世床・本 圓太郎
漫才 ホームラン
居候 藤兵衛
路地裏の伝説 喬太郎

お仲入り

ギター漫談 ぺぺ桜井
親子酒 文菊
紙切り 二楽
品川心中 菊太楼

(敬称略)

明日4/30は帰省の為、これが平成最後の寄席鑑賞でした。ゴールデンウィークだけあって、お客さんは超満員御礼。一時的には立ち見が出るほどの大賑わいでした。

もしかしたら知り合いがいるかなーとも思ったのですが、誰方も見つからず。ちょっと寂しくはありましたが、それでも、落語を知った当初からお世話になってる菊太楼師匠の高座をこんなにも大人数で体験するなんて、ちょっと感慨深い気持ちになりました。

勿論、令和最初の演る予定も観る予定も決まってますが、ひとまずは明日から実家で猫にまみれます(笑)4/30も寄席はやってますので、宜しければ平成最後の締めくくりに是非お出かけ下さいませ。

こんな僕ですが、引き続き令和でも宜しくお願い申し上げます。

高座ログ

平成JUMP寄席
於 ムーブ町屋

講談「難波戦記ー木村長門守の堪忍袋」玉井亀鶴
落語「右手が妻(自作新作)」東中亭どテ珍
落語「鴻池の犬」古久堂福来
落語「宮戸川」あばれ家ぱんち

本日は、平成JUMP寄席にご来場くださいまして誠に有難うございました。

社会人講談師、玉井亀鶴さんの招集で、独身の社会人落語家、東中亭どテ珍さん、あばれ家ぱんちさん、そして福来の4人で会をやろう、と言うコンセプトだったのですが、うち、ぱんちさんが平成間際に結婚して趣旨が揺らぐ(笑)まあ、それによってお客様も大勢集まり、お祝いムードの中、リラックスして平成最後の高座をつとめさせて頂きました。

鴻池の犬は発表会以来2回目。サゲがちょっと分かりにくいし切ないので場所は選ぶのですが、なんとか喜んでいただけたみたいですし、僕も好きな噺なので隙を見つけてまたかけたいと思います。