クラス替え

そう言えば書くのを忘れてましたが、今期で金原亭龍馬師匠クラスを卒業し、来期より桂文雀師匠のクラスになります。龍馬師匠からは「家見舞」を教わりました。龍馬師匠、クラスの皆様、短い間でしたが有難うございました。文雀師匠クラスの皆様、出戻り福来をいぢめないでね?(笑)

よく、同じキャナリー生徒さんから「師匠が頻繁に変わって大変だね」と、言われるのですが、同じ噺を違う師匠に教わるのなら兎も角、僕自身はそんなに気にならなくなりました。細かい作法に違いはあれど、「どうやったらお客様に対してこの噺の面白さを伝えられるか」大事な事はそんなに違いはないような気がします。僕は特に、それが下手で通ってるんですし、なんと言っても稽古時間の9割は自主練ですしね。それより移った先で他の生徒さんと仲良くやってけるか、の方が深刻。ま、その深刻さも仔鹿寄席のお陰でだいぶ薄れてますけどねー。出戻りですしおすし。

高座ログ

北本デイケアに出演させていただきました。
ここは通常、3人なのですが、今日は柏さんと2人きり。お互い少し長めの噺を、という事で私の方は発表会でやったばかりの「家見舞」。今回はノーカット版で25分くらいかけて演らせていただきました。ほどほどに笑いがあったのは嬉しかったですが、流石に足が痺れました…。この噺、数秒間台詞無しのパントマイム的なシーンがあって、やっててとても楽しいです。

これで今月は5席目。ラストは6/30の寺子屋発表会です。何卒よろしくお願い申し上げます。

かっぽれ

進んでないので歌詞は省略。

ここ数ヶ月、同じご指摘をいただいてる箇所がどうしても直せず、流石にちょっと泣きそうなくらい落ち込む。

でも、教わってる僕が先に諦めちゃ駄目だね。今、ダメダメなその箇所を、寧ろどの生徒さんよりもちゃんとした形になるぐらいの気持ちで粘り強く、丁寧に頑張ろう。

高座ログ

キャナリー発表会
於 お江戸両国亭

発表会では「家見舞」をさせていただきました。正直言うと、稽古してる間は全然手応えと言うか自信が持てず、まだ自分には早かったか、と後悔しながら上がったのですが、思った以上にちゃんとウケていただき一安心。やっぱこういう噺は、やってる本人が考える以上に、演者の未熟さを助ける力があるんだなぁ。

また、今回は多くのお客様にお越しいただいただけでなく、沢山の差し入れを頂きました。本当にありがとうございます!

次のネタも決めました。3年ぶりに、ちょっと大きなネタにチャレンジします。

高座ログ

足立区内の、とある支援団体からの依頼で落語をやってきました。

私の演目は「熊の皮」。開口一番だったせいか、マクラがとっ散らかり大反省。でも、本編はようやく無我夢中でなくなり、言い間違いに対して冷静に対処出来た。やれやれ。

笑って貰ったのは、とても有難かったのですが、仕事休んで落語やるのは思った以上に自分も周りも負担が大きい事を知る。なので、やっぱ平日に落語するのは定年後の楽しみにしよう。

バーフバリ

新宿ピカデリーの絶叫上映に行ってきました。殆ど予備知識もなく、いきなり絶叫上映で話わかるのかなーという不安もあったのですが、全然楽しめました。寧ろ、これはみんなでワイワイ観る馬鹿映画だ。3時間という長尺なから、ほとんどダレる事なく楽しめました。

で、思ったのは特に、歌舞伎とか時代劇好きにはたまらないんじゃないかな。

・主人公が最強、女子にもモテモテ、8割流し目、いちいち決めポーズがある、いちいち台詞がカッコいい
・悪役が一目で悪役面、やる事なす事ぜんぶ悪い、悪に堕ちざるを得なかったと思わせるような悲しい過去が一切無い、でもどこか愛嬌がある
・敵味方問わず、ほとんどタ◯ムボカンシリーズのビックリドッキリメカレベルの馬鹿ガジェットの数々。

あー!面白かった!という印象以外、何一つ心に残さない(笑)カタルシスの固まりみたいな映画でした。

高座ログ

多摩川デイケア

福姫 子ほめ
福来 熊の皮
小鉄 ちりとてちん
河童 孝行糖

福姫さん、グッと聞き取りやすい高座になったなあ。小鉄さんの仕草や皮肉屋のキャラも素敵だし、河童さんは、駄目元でお願いした甲斐あって、圧巻の高座でございました。

福来は「熊の皮」ほんとは30日の発表会がネタおろしなのですが(ネタ見せと言う意味で)、雰囲気から作り変えるために試行錯誤。もっと落ち着きたい。

落語鑑賞覚書

住吉亭
於 ティアラこうとう小ホール

正太郎 そば清
正朝 蛙茶番

お仲入り

正朝 首提灯

(敬称略)

朝はまず、浅草パラダイス落語会に伺う。デイケアでお世話になってるきさ馬さんや、厄年の会でお世話になってる亀鶴さんの応援をしたい、ってのが動機でしたが、お二人がお客様に超愛されてたのは勿論、まだまだお会いしてなかった面白い社会人落語の方が沢山(特に動物園をされてる方と、あたま山をされてる方が素敵でした)出演されてました。もう少し見たい気もしましたが、大変に混み合ってましたので長居はご遠慮させていただき一部で退散。

一旦ウチに帰った後、正朝師匠の独演会に。以前、某職場の近くのうどん屋さんでの会でチラシをいただき、ずっと気になってましたがなかなか予定が合わず。2席とも好きな噺で、寄席より遥かに間近の席で楽しませていただきました。特に蛙茶番は最高。建具屋の半ちゃんの粗暴ギリギリの荒くれ感からのミー坊デレデレぶりに見てるこっちもメロンメロン。ちくしょー、バカ半可愛いぜ!江戸時代にもツンデレっているのだなあ(ちょっと違…いや全然違う?)

かっぽれ

おさらいなので歌詞割愛。

昔、空手をやってた功罪。重心を低くしたままでも軸がブレない功、腕の動きが直線的なのが罪という事を発見。威勢の良さがかっぽれの魅力ですが、あくまで踊りなのですから、もっと優しく、柔らかく。稽古すればするほど、色んな課題が生まれる。しんどいけど、それ以上に楽しい。

終わったあと、久しぶりに師匠を囲んで飲みを。初めて見番で飲みました。お酒は置いてある貰い物の余り、つまみは近所の中華料理屋で。ここにはほぼ書けない(笑)深くて楽しい話ばかり拝聴する事が出来ました。

寄席(落語、出囃子、寄席文字)もお座敷(踊り、東八拳)も重なるようで異なる歴史があり、異なる文化があるように思えます。どちらも大切に出来る粋な(変な)オジサンでありたい。