落語鑑賞覚書

池袋演芸場

二之席 昼の部

(途中入場)

掛け取り 歌奴
権兵衛狸 文楽
やかん工事中 圓歌
漫才 ロケット団
紀州 小袁治

お仲入り

おしの釣り たこ蔵
二階ぞめき 花緑
お血脈 扇辰
豊竹屋 正雀
曲独楽 紋之助
一眼国 正蔵

夜の部

反対俥 さん光
動物園 我太楼
漫才 おしどり
初天神 菊之丞
蔵前駕籠 金馬
親子酒 菊丸
寿獅子 太神楽社中
紙屑屋 一朝
高砂や 市馬
紙切り 正楽
締め込み さん喬

お仲入り

黄金の大黒 甚語楼
看板のピン 玉の輔
大神宮 小里ん
からぬけ 正朝
俗曲 小菊
お化け長屋 権太楼

(敬称略)

客入りの少ない寄席に一人で篭ってるのは、自宅から一歩も出ない事の次の次くらいに安全。メンタルの健康を考えりゃトータルで最善(笑)

高座ログ

都内某所デイケア

年末に饅丸さんのお誘いで、有り難くも1/2から人前で落語をやらせていただきました。私はトリで賑やかに「幇間腹」を。

会場への移動中に一都三県で緊急事態宣言の要請なんてニュースが流れたので、暫くはまた、人前でやる事はないのかなあ、と、内心思いながら、それでも笑って貰えたので嬉しかったです。開き直って肩の力を抜いた分、今までより少しお客さんの顔が見えて、コミュニケーションするかの様な不思議な気分でした。ありがとうございます。

高座納め

さてさて、仕事も納まりましたし、毎年最後の大決算、今年一年の高座を振り返ってみましょう。

<会別>
1月
我やが家寄席
月島
多摩川
中野新橋
鴻巣
2月
我やが家寄席
ミラクルライブ
猫の日落語会
第13回仔鹿寄席
ミラクルライブ
3月
第四回珍来
6月
キャナリー落語発表会
7月
第五回珍来
9月
落語寺子屋発表会
10月
落語beyond global 2020 part2
11月
行田
キャナリー落語発表会
第六回珍来

<演目別>
元犬 4
★河豚鍋 3
★幇間腹 3
火焔太鼓 2
★道灌 2
★夕涼み 2
★妾馬 1
★替り目 1
黄金の大黒 1
権兵衛狸 1
鴻池の犬 1

番外 踊り 1

総計 22
(★はネタ下ろし)

去年が44でしたのでちょうど半分。うちコロナ禍直前の1、2月が更にその半分ですが、それでもかなり高座の機会に恵まれてたんだなぁ、と思いました。お客様、お席亭様、共演者の皆様、本当に有難うございます。

去年に引き続き、ネタ下ろしも6演目出来ましたし、来年は未開拓のジャンル、例えば泥棒噺とか、廓噺とか、言い立てのある噺とかにチャレンジしてみようと思います。引き続きお付き合い頂ければ幸いです。

落語と著作権

新ニッポンの話芸ポッドキャスト第427回【落語と著作権】を聴いてから読んでね。

聴いた聴いたよ1時間。
冒頭の広瀬氏の怒りの発言に押されるようにケンケンガクガクしてますが、最終的にゆるい感じに軟着陸してる🤣噺家さんのこういう呑気な所がとても好きだ。

聴いて思ったこと。

・アマチュア落語家が行ってる著作権侵害に対して、プロの噺家さんは法的に阻止する手段を持たない。正確には、費用や労力の面から黙認、泣き寝入りを選んでしまう可能性が高い。

・持たないからこそ、アマチュア側が勉強する必要はあると思う。お金を取る事は勿論、プロの噺家さんの創作物を無許可でパブリックな場に公開する行為は、プロの噺家さんにとって失礼にあたる事を。

・でもなあ、僕自身、アマチュア側の立場から考えると、新作は兎も角、古典のくすぐりまで調べて作者である噺家さんに都度、許可を貰う行為は正直、現実的ではないと思う。お手本がプロの噺家さんの客前での高座なので、どこまでが噺の素の部分で、どこからがその噺家さん自身の工夫か判別は出来ないからだ。

・だから、トラブルを避ける為に気をつけられる事は、結局「お金を取らない」「せめて新作は、自分の創作物ではない事を示す為に作者を明記にする」と言う、まあアマチュアにとって基本の「キ」に加えて今は「極力クローズドな空間での楽しみに止めて、インターネット上のオープンスペースにアーカイブを残さない」なんだと思う。

・やっぱり話題に上がった!志の輔師匠の「親の顔」問題。持ちネタにしてるプロの噺家さんが極端に少なく、持ちネタにしてるアマチュア落語家が極端に多いから槍玉に上げられるね。でも、ポッドキャストでも言ってる通り、結果それは志の輔師匠が売れてる証明でもあるんだよなあ。僕はやらないけどね。

落語鑑賞覚書

金原亭馬生一門会
鈴本演芸場

たらちね 駒介
探偵うどん 馬太郎
豆や 小駒
弥次郎 馬治
味噌蔵 馬玉

お仲入り

堀の内 馬久
茶番〜祐兼参詣忍の段〜 小駒・馬太郎
品川心中 馬生

(敬称略)

こちらに伺うのも2年目になりました。年末の一門会 第一弾です。通常は馬生師匠の前は色物さんだそうなのですが、今年は小駒くん、馬太郎くんの茶番を。茶番、ちゃんと見るのは初めてですが昔のコントなのね。ほんと、この二人は並べて立たせておくと相乗効果で面白いナァ🤣

馬生師匠の品川心中はサゲまでタップリと。飄々として、それでもって色気のある師匠だから廓噺が格別ですねぇ。

落語鑑賞覚書

鈴本演芸場 中席 夜の部
年の瀬に聴く 芝浜と掛け取り

元犬 まめ菊
手水廻し 小太郎
太神楽 翁家社中
饅頭怖い 菊太楼
子褒め 扇遊
寿司屋水滸伝 百栄
漫才 ニックス
団蔵と淀五郎 琴調

仲入り

三味線漫談 あずみ
やかん泥 一朝
紙切り 正楽
芝浜 馬石

(敬称略)

落語鑑賞覚書

鈴本演芸場 下席 夜の部

子褒め ぽん平
悋気の独楽 つる子
曲独楽 紋之助
唖の釣り たこ蔵
初天神 扇遊
奇術 ダーク広和
饅頭怖い しん平
赤垣源蔵 徳利の別れ 琴調

仲入り

音楽パフォーマンス のだゆき
粗忽長屋 文菊
紙切り 正楽
芝浜 正蔵

(敬称略)

高座ログ

第6回 珍來
於 活ハウス

オープニングトーク どテ珍・珍來
逆に何歳? どテ珍
幇間腹 福来

仲入り

短命 愛歯照
夢金 どテ珍

仲入り

堀之内 どテ珍
妾馬 福来

本日は珍來始まって以来、初の札止め満員御礼でした。我慢の三連休と言われ、私自身もこの会以外は極力、人と会わずに過ごした三連休でしたが、温かいお客様に恵まれて、楽しく落語をする事ができました。本当にありがとうございます。

元々、トリは交互、トリでない方が三席と言うルールでやってはいたのですが、今回のどテ珍さんは本当に八面六臂の大活躍でした。まず、大会に向けて磨かれてきた創作落語「逆に何歳?」。是非、池田に来た人達に体験して頂きたいです。そこからじっくりダークに聴かせる夢金から、オリジナルのくすぐりをガンガン入れてどテ珍ワールドに引き摺り込む堀之内…何その振り幅の大きさ…大変にプレッシャーでした…。

今回のマドンナ、愛歯照ちゃんもネタ下ろしの「短命」。二階の稽古場でされてた直前稽古の熱が入りすぎ、声量が大きすぎて、早めに来たお客さんに肝の所がだいたい聴かれる(笑)と言うハプニングがあったものの、マクラから終始、爆笑が起こっておりました。終盤の演出、俺は好きだなあ。次のマドンナ候補もご紹介いただき、至れり尽くせりありがとうございました!

で、俺です。幇間腹は直近で2回かけてますので、その割には言い間違いが多かったものの(猛省)、発表会で失敗したとこが幾つか改善できたので及第点かな。妾馬は、ねー。去年の鰻の幇間に続く、「落語教室では出来ない長講をやってみよう」と言う課題でネタ下ろし。結局、僕の場合はやっぱ落語教室での師匠のご指導がいかに重要か、と言う結論にはなってしまうなあ。クオリティの差がね…。ただ、それでも得るものは大きいし、何より憧れのネタでしたので正直、楽しかった〜。なので、今後も年一本くらいはチャレンジするつもり。お付き合い頂ければ幸いです。

さて、予定されている今年の出番はこれで終了。ま、あとひと月あるので、総括はいつも通り年末にやろうと思います。暫くは来年に向けて稽古を続けますっ

高座ログ

キャナリー落語発表会
於 お江戸両国亭

本日はキャナリー発表会にご来場いただきありがとうございました!私は「幇間腹」をネタ下ろししました。いろいろ反省点の多い高座ではございましたが、何とか無事に笑って頂く事が出来ました。反省点は来週の珍來に活かします!

次のネタも決まりました。かなり身構えながら久しぶりにトリネタを希望したら、あっさり通りました(笑)つーても15分に収める目処はつけてるんですけどね。力量がね…。まあ、何年かかけて育てるつもりで頑張ります。

高座ログ

行田市 某所

今日は代演で久しぶりに都外で落語行ってきました。感染対策で広々使ってるとは言え、それでも10名以上の前で落語させていただく機会は中々ないので、とても楽しく演らせていただきました。貴重な機会なので何を演ろうか悩んだのですが、明日の発表会でネタ下ろしする「幇間腹」をリハーサル。ゆっくり丁寧になぞるようにやったら、お客さんにも楽しんでいただけてほっとしました。

さて、明日11/15のキャナリー落語発表会は、お江戸両国亭で13時開演です。私は13時15分頃の出番ですが、当日まで出演者の変更はあり得ますので、余裕をもってお越し下されば幸いです。まだまだお席ございます。何卒よろしくお願い申し上げます。