落語と著作権

新ニッポンの話芸ポッドキャスト第427回【落語と著作権】を聴いてから読んでね。

聴いた聴いたよ1時間。
冒頭の広瀬氏の怒りの発言に押されるようにケンケンガクガクしてますが、最終的にゆるい感じに軟着陸してる🤣噺家さんのこういう呑気な所がとても好きだ。

聴いて思ったこと。

・アマチュア落語家が行ってる著作権侵害に対して、プロの噺家さんは法的に阻止する手段を持たない。正確には、費用や労力の面から黙認、泣き寝入りを選んでしまう可能性が高い。

・持たないからこそ、アマチュア側が勉強する必要はあると思う。お金を取る事は勿論、プロの噺家さんの創作物を無許可でパブリックな場に公開する行為は、プロの噺家さんにとって失礼にあたる事を。

・でもなあ、僕自身、アマチュア側の立場から考えると、新作は兎も角、古典のくすぐりまで調べて作者である噺家さんに都度、許可を貰う行為は正直、現実的ではないと思う。お手本がプロの噺家さんの客前での高座なので、どこまでが噺の素の部分で、どこからがその噺家さん自身の工夫か判別は出来ないからだ。

・だから、トラブルを避ける為に気をつけられる事は、結局「お金を取らない」「せめて新作は、自分の創作物ではない事を示す為に作者を明記にする」と言う、まあアマチュアにとって基本の「キ」に加えて今は「極力クローズドな空間での楽しみに止めて、インターネット上のオープンスペースにアーカイブを残さない」なんだと思う。

・やっぱり話題に上がった!志の輔師匠の「親の顔」問題。持ちネタにしてるプロの噺家さんが極端に少なく、持ちネタにしてるアマチュア落語家が極端に多いから槍玉に上げられるね。でも、ポッドキャストでも言ってる通り、結果それは志の輔師匠が売れてる証明でもあるんだよなあ。僕はやらないけどね。