高座ログ

高座納まらず(笑)

桂文治師匠の落語教室のさくら家饅丸さんのお誘いで、教室のお仲間と新江古田のケアセンターにて今年ほんとに最後の高座。私は「権兵衛狸」を楽しくやらせていただきました。お誘いいただきありがとうございました。

コンクール向きではないですが、この噺にしかない長閑な雰囲気、やっぱ好き。

落語鑑賞覚書

12/26 金原亭馬生一門会
於 鈴本演芸場

からぬけ 駒介
猫の皿 小駒
出来心 馬太郎
おすわどん 馬久
湯屋番 三木助
代書屋 馬治

中入り

高砂や 馬玉
ものまね 丸山おさむ
包丁 馬生

(敬称略)

12/27 大成金 昼の部
於 イイノホール

棒鱈 宮治
一致団結 昇々
竹の水仙 伸三
景清 A太郎

中入り

湯屋番 小笑
鼠小僧次郎吉伝〜汐留の蜆売り 松之丞

(敬称略)

一昨日、昨日と怒涛の大型落語会2連チャンでした。
ちなみに、明日は圓菊一門会に伺います。

堀切亭のおはなし

中家すゞめさんのお誘いで、福島は飯坂温泉、日本家屋の旧堀切邸で開催する落語会「堀切亭」に行ってまいりました。行ってまいりました。

行ったんだよなあ。

俺、ほんとに行ったなあ。

自分の出番は落語ではなく踊りにしました。現地でも言ってましたが、理由は、こんなに達者な社会人落語家が勢揃いする中で、僕が落語で良いのだろうか?と言う思いもあり、長丁場なので、お客様に気楽に見ていただく芸もあった方が良いのでは?と言う思いもあり。どっちも本音なのですが、表に出さなかった本音として「踊り」の本番を経験したい、ってのがあったのです。

二年間、幇間芸稽古場に通ってますが、落語と比べて人前に出るレベルに習得するまでとても時間がかかります。その上、人前でやる機会が少ない芸ですから、あのような日本家屋の座敷で出来るチャンスを逃す手はありません。とは言え、すゞめさんも一年前にちょろっと見たっきりでしたし、受け入れて貰えるか不安でしたが、有り難くも了承して下さいました。

金曜は早めに帰ったものの、荷物が多く詰め切れたのはギリギリ日付が変わる前…興奮して眠れそうになかったので、珍しくアルコールを入れたらあっさり入眠。

土曜、5時にバチっと起きて出発。上野発の新幹線に乗って福島に着いたのが、8時過ぎくらい。ホームから改札に向かう途中でイケメンこと共演者の播州亭玉椿さん発見。早いな!俺もだけど!二人で飯坂線に乗って会場に着いたのが9時過ぎ。なんとこの時間でもやってる温泉があるらしく…早々に向かった玉椿さんにちょっと遅れて温泉に行くと、そこには現地のお爺ちゃんズとお友達になって笑ってる玉椿さん、括弧全裸括弧閉じ、の姿が。人間力つええ。

そんなこんなで10時には会場に戻り、前準備、と言っても殆どスタッフの皆様の手で済んでおり、高座の位置を微調整するとか、募金して下さった方へのお土産を詰めたりとかそんな気楽な感じ。やがて他の出演者も揃い、直前ミーティングでスタッフカードが配られる。最後は相模亭桃姫さん提案で「ほりきりー!ファイ!」的な円陣を。

お天気に恵まれた事もあり、開場前からお客さんは集まり、開演時にはぎゅうぎゅうに。受付の長山さん、私も時折、大型落語会の下足番をやってますので、かなり大変だった事が想像できます。本当にありがとうございます。開口一番の氷山亭清うちさんからずっと、お客さん笑いっぱなし会場のボルテージ上げっぱなし。私は、まあ、反省点も多々ありますが!あまり退屈もさせず、同時に笑い疲れしたお客様のインターバルの役割も果たし、尚且つ当人が気持ち良く踊れたので万々歳です。

打ち上げは正面が千壱夜舞歌さん、その隣が団子家みたらしさんと、まあ、なんつーか、眼福(笑)焼くな焼くな、はっはっは。鍋もお酒も充分以上に堪能しました。宿に戻ってからも飲めや歌えやどんちゃん騒ぎ。隣部屋に武士がいなくて本当に良かった。

日曜はまた、めちゃ旨なコーヒーとフレンチトーストを食べて、あとはそのまま仙台に遠征に行く人もいたり、福島見物に行く人もいたり。私は、前週の日帰り北海道出張の疲れも取れず、後ろ髪ひかれながら東京行きの新幹線へ。

夢のような、否、夢が叶った二日間でした。皆様には感謝しかありません。本当にありがとうございました。

高座納め

さてさて、堀切亭のお話をする楽しみは後にとっておいて、まずは毎年最後の大決算、っつーか個人的大反省会。今年一年の高座の総括になります。

<会別>
1月
我やが家寄席
初笑い 錦田寄席
2月
寄席あすか亭
落語寺子屋発表会
第十回仔鹿寄席
3月
八丁堀敬老館
第1回珍來
多摩川デイケア
南柏デイケア
浅草で助六を聴く会
4月
平成JUMP寄席
5月
キャナリー落語発表会
江戸川台東寄席
6月
南柏デイケア
第2回珍來
落語寺子屋発表会
第2回でこぼこの会
7月
多摩川デイケア
月島・佃元気プロジェクト落語会
ラクゴを止めるな!3
月島・佃元気プロジェクト落語会2
8月
立石落語会
夏祭四方山噺
華麗なる落語会
伝楽亭五夜 第四夜 玄関+江戸噺の会
9月
南柏デイケア
ミラクルライブ
社会人落語日本一決定戦
10月
第3回珍來
多摩川デイケア
落語寺子屋発表会
11月
ミラクルライブ
第12回仔鹿寄席
キャナリー落語発表会
12月
南柏デイケア
堀切亭

<演目別>
★かぼちゃ屋 5
火焔太鼓 4
熊の皮 4
★鰻の幇間 3
家見舞 3
★権兵衛狸 3
★親子酒 3
粗忽の釘 3
からぬけ 2
★黄金の大黒 2
★元犬 2
千早ふる 2
ざるや 1
鴻池の犬 1
時そば 1
棒鱈 1

番外 踊り 4

総計 44
(★はネタ下ろし)

今年も初めての機会に恵まれた一年でした。会で言えば3月から始まった東中亭どテ珍さんとの二人勉強会「珍来」が何よりも刺激的。他にも月島でリアルブラザーと落語会作ったり(それをプロの二つ目噺家さんに引き継いだり)上方から社会人落語の名人をご招待してカレー食べたり、立石落語会で脂汗かいたり、初めてではないけど久しぶりに池田に行ったり、憧れの堀切亭の舞台に立ったり。関東圏外に伺う機会も増えて来たなあ。演目で言えば、初めて6つも根多下ろししたり初めて人前で踊ったり。新しい趣味として江戸囃子にチャレンジしてみたり。

充実した反面、元犬や親子酒など、根多下ろしして以降、どうにもならなく手を出してない噺もあり・・・「自分に合った噺を探し出す」ってのは永遠のテーマなのかも知れません。でも、どうにもならなくて数年放置した棒鱈が思ったより好評だったりしたので高座は分からない。

ここのとこ、常にどっちつかずで気の多い中途半端な性質がコンプレックスだったのですが、最近は開き直って何でも楽しんでしまおうと思ってます。どんな経験も、きっと落語に活きるし、当然落語に活きなくたって人生は楽しいし、打ち上げの日本酒は旨い。そんないい加減な奴ですが、宜しければ来年も遊んでやって下さいませ。

高座ログ

デイケア南柏

今年最後のデイケア公演でした。同時に今年最後の落語の出番(来週、福島の堀切亭は踊りで出演)でした。共演者はゑん側さん、さんすけさん、加笑くん。私はトリで「黄金の大黒」をやりました。今回より、利用者様参加型の落語クイズコーナーが増えて、ちょっと大賑わい(笑)楽しい締めくくりとなりました。来年もまたよろしくお願いします。

ちなみに、私がお世話になってます、デイケア公演の出演者はいつでも募集してます。場所は千葉県柏市と大田区多摩川の二箇所。基本ボランティアですので謝礼は出ませんが、出演してみたいと言う方はお気軽にお掛けがけ下さいな。

2019年11月の振り返り

ついこないだまで「残暑、残暑っていつまで続くんざんしょ(激寒)」と言ってたら、いきなり年の瀬とかなっちゃって困惑気味の福来です。
四季の事を「春夏秋冬」と書くから、1年を1月から12月まで均等に4分割に分けるように感じてしまいますが、実際には8月の夏休みは1年の後半に差し掛かって結構経つのです。だから「冬春夏秋」と書くぐらいがちょうど良い気がします。涼しくなってから本気出す、では遅い。そんな反省を込めながら先月の振り返りをば。

1.高座ログ

高座ログ

仔鹿寄席、まさかの10月台風でどうなってしまうかと思いましたが、どうにかこうにか終わらせられてほっと一息。とは言え雨天でしたが…ご来場のお客様、本当にありがとうございます。しかし、ますますイベント時期が読めない時代になってきたなあ。

今回が12回目、年3回なので丸4年終わった事になります。の、割には挫けそうになる事も多い席亭です。でも、究極のところ、僕がやりたいと思う動機を大事にしなきゃ駄目だなあ、と思います。勿論、 お客様や共演者あっての仔鹿寄席なのは確かで、でも、その上で「誰かに期待されてやるんではなく、自分がやりたいからやっている」という事を疎かにすると、本当にしんどくなってしまいます。これからも、反省しながら、やりたいようにやります(笑)

2.高座ログ

高座ログ

勿論、顔馴染みで仲良しの人と共演するのも楽しいですが、僕はミラクルライブの「久しぶり」感とか「初めまして」感がとても好き。「落語」という共通の好きな話題がありますので、仲良くなりやすいし。あと皆んな活砲偽さんが大好きねえ。
また出演させていただければ幸いです。

3.落語鑑賞覚書

落語鑑賞覚書

今だから書きますが、この日の番組は正直、自分的に当たりでした・・・
その中でも特に、燕路師匠の「時蕎麦」、扇遊師匠の「棒鱈」、志ん輔師匠の「富久」が今思い返してもウットリ。

4.高座ログ

高座ログ

キャナリー発表会でした。この期から龍馬師匠クラスに小学生の生徒さんが加入されたのですが、ま~、稽古の時は大変そうでしたのに、本番はちゃんと仕上げてて子供ってのは凄いもんだなあと思います。自信をもったのか今期も継続になりましたので、見習って一緒に頑張りたいですね。

なんて書いてる余裕がないくらい、今回稽古する噺は暗中模索です・・・春になる頃には、何か見えてくると良いのだけど(遠い目)

5.落語鑑賞覚書

落語鑑賞覚書

なんだかんだ、間が空きがちですが、それでも同じ会に5回行ったってのは自分の中では珍しく、ちょっと思い入れが出てきますねー。出演者の皆さまとも少しだけ顔見知りになってますので、別の会でお会いしてもちょっと反応が違ったり。
こういう楽しみもあるのですねえ。

貴方の好きな記事はありましたか?12月も宜しくお願い致します。