高座ログ

第3回珍來

於 活ハウス

オープニングトーク どテ珍、福来
時そば 福来
逆に何歳? どテ珍
棒鱈 福来

仲入り

粋曲 恋妓
余芸 福来
たちきり どテ珍

本日は、お足元の悪い中、第3回珍来にお越しいただき誠にありがとうございました。オープニングトークは毎回、上がってから内容を決めるのですが、今回は池田に行った話を。僕は今回、3席だったのですが、そっちの感想は置いといて。

どテ珍さんの一席目は「逆に何歳?」。毎回、自作ネタを入れて下さり、この噺を聴くのは初めてだったのですが、相変わらず面白い視点で物語を作るなあ。詳しくは営業妨害なので言えませんが、テンポの良い会話に散りばめられたくすぐりも尖っててワンワンと会場を沸かせてました。

今回のマドンナ(ゲスト)の恋妓さん、立石落語会で一度お会いしたきりで、その時も思ったのですが、三味線半端なく上手い。特にじっくり聴かせると言うより、若さ溢れる畳みかけるような唄い方が絶妙で、また当人のトークの雰囲気も際立ってるから今日のお客さんのようにファンがつくのもよく分かります。

トリのどテ珍さんは今回、恋妓さんが粋曲の方と言うことで、ハメモノ入りの大ネタ「たちきり」を。前半の親族会議をくすぐりいっぱいで沸かせた後、後半はじっくりと聴かせる人情噺。所々で鼻をすする音が聞こえる程、お客さんが噺に没入されてました。サゲのハメモノのタイミングもバッチリで鳥肌。

で、私の方は「時そば」と「棒鱈」を。「時そば」は先日の台風の話を長めのマクラで語ったせいか、程よく笑っていただきました。「棒鱈」は、落語を始めたての頃に覚えて、その後はやっては挫折してお蔵入り、を繰り返してる噺でしたが、今回初めてどんな噺なのかをお客様に伝えられた手応えを少しだけ感じました。余芸は「茄子かぼ」と「かっぽれ」をやりました。