高座ログ

浅草で助六を聴く会
浅草公会堂 4階和室

社会人講談師の玉井亀鶴さんのお誘いで、講談会の助演をさせていただきました。ありがとうございます。亀鶴さんとはよく共演させていただくのですが、ホームの会に伺うのは初めて。いらっしゃるお客様も、それこそ僕が生まれる前から講談や落語、演芸に親しんでる古強者ばかり。

どんなネタをやろうか当日まで悩んでましたが、あんまり連続読みの邪魔にならない、お客様も疲れない、でも枠が20分なので手を抜いたと思われない(笑)噺という事で「千早ふる」「家見舞」「粗忽の釘」の三つを。

一日三席、同じ場所で別の噺をやるのは多分初めて。もー、兎に角疲れました…。でも、勉強になりましたし、何より面白かったです。重ね重ねありがとうございます。あと、お茶とお弁当ご馳走さま。

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今日は南柏デイケアでゑん側さん、五十鈴。さんと。ネタは「親子酒」を。酔っ払いのリアクションを自分の中ではかなり大き目に、マクラをやりやすそうな方に変えて、ダレそうな所は詰めて、座りを崩してと色々試したものの…。全部言い訳ですね。お客さんの反応が全て。うーん。ドツボだ。勉強しなおして参ります。

早わかり!出番の増やし方!

月に一度、爆弾を投げる必要はないのですが、出番の増やし方についてずっと思ってた事があり、それが最近の色々な出来事で形になりそうなので書いてみます。ちなみに、全然早わかりではないです(笑)

社会人落語会の番組作りには、大きく2つのパターンに分かれると思ってます。まず、「人」を中心に番組を作る。たぶん8割以上はこれに尽きると言っても過言ではないでしょう。打ち上げで意気投合する、大会で声をかける、SNSで仲良くなる、たまたま別の繋がりで知り合う等々、キッカケは色々ありますが「この人達と落語会をしたい」という動機が最優先になる会。

このパターンの会に第三者が入り込むのは並大抵ではありません。幾ら「出演させて下さい!」と手を合わせても、動機が「人」なので基本お呼びではないのです。そうなると、たまたま欠員が出るとか、仲違いして会がなくなるとかそう言うネガティブな状況をつかず離れずしながら気長に待つしかありません。それでもこの会に、と言う人は仕方ないですが、正直、手を合わせる暇があったら一人で稽古した方が有意義な時間だと思います。

残りの2割が「会」を中心に番組を作る。つまり、会の開催が最優先で、そこに誰が出演するか、と言う事に余り拘りがない会。例えば、僕が顔役になってるデイケアのボランティア公演とか、(キャナリー限定、と言う縛りの範囲内であれば)仔鹿寄席はその部類だと思います。広い意味で言えば、池田等の大会や落語教室の発表会もこっちに含めて良いでしょうね。一斉メール等で募集をかけて、手を挙げればそのまま出番に繋がる。また、楽屋や打ち上げでこれまで接点のなかった同好の士と話す機会もあり、それが前述の「人」を中心にした落語会に育つ可能性だって秘めてます。いい事づくしで手っ取り早い反面、気を付けなければならない点として「募集する人達の中に、自分と共演NGになってる人がいない事」が重要になります。

理由は、募集する側に立ってみると分かります。実力があろうとなかろうと(逆に一斉メールを送る時点で実力は二の次)、そう言う人は一斉メールに入れ難いからです。必然的に「ある程度出演者が確定して、その中に共演NGの人がおらず、なお、必要人数に達してない時だけ声をかける」と言う二軍の扱いになってしまいます。これも出番は増えません。

言っときますが、これらは紛れもなく自分自身が実際に悩んだ話でもあります。じゃあ本題、どうやって出番を増やしたら良いのか。

まずは、自分で会を主催する事。これなら、よっぽどの事がない限り自分の出番は確保できます。共演者探しは、した事がない人が考えてる程、大変ではないです。相手からよっぽど嫌われてない限り、誰もが(可能であれば求められる形で)落語をしたくてこの趣味をやってます。恋愛感情ではないけど、一緒に落語会をして欲しいと口説かれるのは悪い気がしません。断られるとしたら、相当に嫌っているか、既に別の予定が入っているか、今以上に出番を増やす気がないだけなので、あまり気にせずどんどん別の人を探せば揃ってしまいます。また、露骨に期待するのは当然NGですが、自分から誘う事はやがて相手から誘われるキッカケに繋がる事も、ままある話なのです。※この発言を強調される事は正直、諸刃の剣なのですが、現実的には人によっては動機になり得る、くらいのニュアンスで。

そして、やっぱ何より一番大事なのは至極シンプル。どんな縁であれ、出演する会で共演者さんやお席亭さん、スタッフの方々や何よりお客様と全力で仲良くする、敬意を表する事に尽きると思います。たかが趣味、されど趣味。仕事の人間関係で嫌な思いをしながら我慢しても、それは給与のうちと割り切れます。その代わり、趣味の人間関係は我慢なく居心地の良いものにしたくないですか。自分自身がそうであるなら、周りの人達にとってもそうなのです。

自分で会を主催するなんて面倒な事はしたくない。人間関係にも気を遣いたくない。俺は腕一本、高座の実力だけで人から認められる孤高の名人を目指すんだ、って人(笑い話にもなりませんが、自分にもこういう時期がありました…秒殺で挫ける…三十路過ぎて中二病…黒歴史…)は、まあ、うん、はい、そうなる日まで自分を信じて頑張って下さい。

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午前中に別用を済ませて午後は多摩川デイケア公演にゑん側さん、小前治さん、福姫さんと行ってきました。観客の利用者さんは40名くらい。ありがとうございました。私は「親子酒」をやったのですが、まだまだ全然です。すみません。その分、共演者の方々に助けていただきました。

「次の仔鹿寄席」更新

次の仔鹿寄席

日程と出演者が決まりましたので反映しました。出演順等は追ってチラシ作成時にお知らせ致します。

今回、出演希望者多数の為、席亭の福来はお休みです。がびーん。まあ、現地でまた太鼓叩いてると思います(笑)皆様のご来場を心よりお待ち申し上げます。

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珍來~第一回どテ珍・福来勉強会~
於 活ハウス

オープニングトーク 東中亭どテ珍・古久堂福来
強情灸 東中亭どテ珍
元犬 古久堂福来
君がオシッコするところが見たい 東中亭どテ珍
粗忽の釘 古久堂福来
仲入
野ざらし 鷺草亭桃介
余芸(踊り「茄子と南瓜」・「ずぼらん」) 古久堂福来
よかちょろ 東中亭どテ珍

本日は荒天の中、ご来場いただきありがとうございました。とは言っても降ってたのは公演中だけなので助かりました。オープニングトークの後の二席は大会予選を見越した10分バージョン。後で録音を聴きますが、もっとテキパキやらないとダメだなー。どテ珍さんの創作落語、通称「君おし」で会場をガンガン盛り上げて頂いたので、その後の粗忽の釘はとても楽しくやれました。後半は割とかけやすいのですが、この話は前半が好きなのです。

桃介さんの野ざらし、活ハウスオーナーの活砲偽さんがかなりお気に入りだった様子。やっぱこの人、感情表現と間の取り方のバランスがハンパねぇ。僕の色物は余芸と称して普段、米七師匠で教わってる踊りを二つ。やっぱ人前でやるのは稽古と違った楽しみがあります。

トリはどテ珍さんのよかちょろ。プロの高座でもあまりかからない噺を熱演されてました。若旦那と番頭の心理戦が繰り広げられる所が、どテ珍さんの演劇趣味が遺憾なく発揮されてたと思います。

次回は6/15(土)14時開演、場所は引き続き活ハウスです。次回、私がトリです。是非ともお越しくださいませ。

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今日は社会人講談師の玉井亀鶴さんのお誘いで八丁堀の敬老館公演に出演させていただきました。出演者は亀鶴さん→私の順に30分ずつで、私は「火焔太鼓」を。先月、仔鹿寄席でかけた時に出来なかった事をアレコレ試してたら、時間が足りなくなり、後半巻きでやったら雑さが目立ち、結果それでも5分オーバーしてしまって大反省。でも、前回ウケなかったところが一部ウケたので、引き続きチャレンジしたいと思います。

落語鑑賞覚書

浅草演芸ホール
上席 夜の部

手紙無筆 きいち
宮戸川 始
都々逸親子 こみち
漫才 ニックス
元犬 馬太郎
まんじゅう怖い 菊太楼
紙切り 二楽
熊の皮 菊生
下町せんべい 小ゑん
マジック アサダ二世
身投げ屋 雲助

仲入り

はじめての確定申告 天どん
豊竹屋 志ん輔
粋曲 小菊
新岸柳島 鬼丸
ちしゃ医者 菊龍
曲芸 仙三郎社中
二番煎じ 馬石

(敬称略)

朝からなかなかにしんどい一日だったので、寄席に行ってきました。笑ってるのが一番だよな。口演中に空席を探してウロウロするカップルとか、頻繁になり続ける携帯とか。ネタを声に出して言うおばちゃんとかにイライラしてちゃいけないよね…心が鍛えられるよね…。

本来は文菊師匠の主任興行なので、圓菊一門の芸人さんが多めなのは分かるのですが、こみち師匠、小ゑん師匠、天どん師匠、鬼丸師匠と、新作・創作落語の比率が多い会でした。

トリの馬石師匠は二番煎じ。夜回りはさっさと切り上げて宴会シーン多め。あー、一緒に呑んでるとこういう人いるよねーってのをふんだんに盛り込んでて楽しかったです。

2019年2月の振り返り

今年は花粉症がヤバいですね。時折、テレビで杉林から花粉が飛散する映像が流れますが、あれ、放送禁止にならないかしら。へっきし!と悶えながら2月の振り返りをば。

1.カンパ

カンパ

2.カンパ・その後

カンパ・その後

前述した通り、もうこれ以上は言及しません。今は大丈夫ですが、アンガーコントロール出来ない自分は本当に無様です。もう他人に怒る資格はない筈なのに。

3.高座ログ

高座ログ

仔鹿寄席。次の出演者も揃いつつあります。今月中にはこのブログでも告知できるかと思いますので、よろしくお願い申し上げます。

4.落語鑑賞覚書

落語鑑賞覚書

菊之丞師匠の独演会でした。私はいだてん観てないのですが、落語の演技指導をされてるそうですね。菊之丞っぽさが透けて見えたりするのかしら。

5.高座ログ

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落語寺子屋の発表会でした。次回は6/29、場所は前回と同じ台東区社会教育センターになります。また近づいたらお知らせしますね。

貴方の好きな記事はありましたか?3月もよろしくお願い致します。