落語鑑賞覚書

真打昇進襲名披露興行

鈴本演芸場 夜席

たらちね 花ごめ
奇術 アサダ二世
紙入れ 玉の輔
河豚鍋 菊千代
漫才 ホームラン
権兵衛狸 文楽
時そば 菊丸
太神楽曲芸 翁家社中
漫談 馬風

仲入り

口上 (左から)玉の輔、文楽、駒子、菊千代、馬風、市馬
浮世節 橘之助
芋俵 市馬
漫談 歌之介
紙切り 正楽
甲府い 駒子

(敬称略)

駒子師匠、おめでとうございます㊗️
ようやく書けました。

今日はキャナリーの講師をされております古今亭ちよりん改め古今亭駒子師匠の初日と言う事で、ケアサービス帰りに鈴本に寄って参りました。

まー、口上の時点で客席から啜り泣きは聞こえるわ、拍手は止まらず進行が進まないわ、何故か全ての出囃子に手拍子を挟む人はいるわ(笑)非常に温かい雰囲気の披露興行。

トリの駒子師匠の出番も、登場前から拍手が鳴り止まず。何という曲か存じ上げません(つーか拍手で聞こえない 笑)が、出囃子変えられたような気がします。開口一番、「皆さん、緊張をほぐす為に一緒に深呼吸をしましょう!」でお客様の気持ちを引っ張りこんでからの「甲府い」でした。個人的な感想を言えば、この噺そのものを最初に知ったのは数年前、東十条のもんじゃ焼き屋さんでの落語会、当時ちよりんさんの高座でした。あれから数年、駒子師匠の誠実で真面目な人柄そのもののような「甲府い」が寄席のトリで聴けて本当に良かったと思います。ありがとうございます。

追記 キャナリーの皆様へ。
皆さんでお贈りした羽織は高座の中でも一番目立つ所に堂々と飾ってありました。嘘だと思う?それなら是非、寄席にお越しくださいませ(笑)

高座ログ

永福町 デイサービス

天保水滸伝より「平手の駆け付け」 亀鶴
「熊の皮」 福来
「孝行糖」 どテ珍

有難い事に、最近ご一緒させていただいております亀鶴さんのまたもお誘いで、どテ珍さんと3人会。なんだか秋風の心地よい良い天気でお客様も自分もボンヤリしてたので、そのボンヤリとした気分のまま甚兵衛さん噺を20分強フルサイズで。そしたらボンヤリし過ぎて一箇所飛ばしてしまい、ボンヤリしたフリをしたまま冷や汗かいて立て直し。

楽しかったナァ(終わったらそれはそれでボンヤリ)。

ロースコアボーイ(社会人〜現代編)

さて、最終回。

大学を卒業して東京に就職した。遠くに行った友達もいるが、同じく東京暮らしの友達とは相変わらずゲームで繋がってた。就職一年目で発売されたプレイステーション2、それからニンテンドーDS、プレイステーションポータブルなどなど、持ってる機種は増えたけど、大学時代のように寝食を忘れてゲームに没頭する事は減ってきた。

たぶん、最後にハマったのはモンスターハンター2ndGだったと思う。それこそ、金曜の夜に集まって、気付くと日曜の夕方になってるくらいに楽しんだ。けど、それ以降はさらにゲーム熱は覚め、プレイステーション3は買ったものの、ブルーレイ再生やテレビの録画機能としか使わなくなった。ゲーセンからも足が遠のき、今はスマホゲームを時折やるくらいになった。

何で今回、こんな事を書こうと思ったかと言うと、最初の回で書いたようにハイスコアガールで懐かしくなったと言うのもあるけど、大前提として、自分の中でテレビゲームは「終わったもの」になっているからだと思う。昨今、昔のゲーム機のミニサイズの復刻版が流行っている。これからもゲームは発売され続けるだろうし、中には画期的でスゲエ面白いのもあるのだろう。でもきっと、子供の頃のように夢中にならないと言う思いがある。これ以上、先がないので振り返ってまとめる気になれた、と言う訳だ。

落語を聴き始めて7年目になる。何にでも終わりがあるから、いつかきっと、落語や寄席についても「終わったもの」になる日が来るのだろう。それは仕方のない事、でも、せめてゲームと同じくらい、後10年は夢中になっていたいと願うばかりである。

次回からは普通の落語ブログに戻ります。読んで下さった方、ありがとうございました。