落語鑑賞覚書

圓菊一門会
於 お江戸日本橋亭

(途中入場)

ちよりん 新浮世床
菊志ん 祇園会
菊生 熊の皮
菊太楼 長短
菊寿 新作落語(冷蔵庫哀歌?)
仲入り
文菊 湯屋番
志ん彌 火焔太鼓

(敬称略)

つい二日前に「次いつ寄席行けるか」など抜かし、舌の根も乾かぬうちに落語会に行く馬鹿野郎のブログはこちらになります。

菊生師匠、声質というアドバンテージはあるのでしょうけど、ほんと、一番、直接的に圓菊師匠を思い起こさせるトキメク高座でした。菊太楼師匠の長短は間の取り方が絶妙なのか、いちいち笑ってしまう。途中入場なので高座は拝見しませんでしたが、高座返しで登場するお弟子の菊いちさんが早くもお客様から人気者でした。

菊寿師匠はプログラムに「悋気の独楽」と書いてあったのですが(と、言うかネタ出しは菊寿師匠だけ)、高座に上がってから、それ、やりません、と宣言されてからの新作落語。残念ながら演目は分かりませんでしたが(調べてみると冷蔵庫哀歌が一番近いのですが、色恋な噺ではなく、三丁目の夕日的な、高度成長期の噺)、こういう時代の新作は聴いた事がなかったので新鮮でした。

文菊師匠は鉄板のムニャムニャ感のある色男っぷりで若旦那の話を。トリの志ん彌師匠は志ん生師匠から圓菊師匠に受け継がれていった小噺二つから、圧巻の火焔太鼓をされてました。

今回は夜席のみなので一門全員ではありませんでしたが、今年も12/29は浅草演芸ホールでフルサイズの一門会をされるそうです。あと、ちょっと話に出ただけですの正確な情報ではないですが、11月に七回忌の記念会をされるとか。これからも愉しみに伺いたいと思います。