志ん生の右手

落語と落語家に関するエッセイ集、と裏表紙に紹介されておりますが、読んでみると中々に重厚な内容で読み終わるまでにかなり苦労しました。てか、たぶんここ数年で得た知識が無かったら、面白みが全く分からないくらいにレベル高い内容です。その分、分かると面白いんだけどね。

前半は志ん生文楽、または圓朝春團治を中心に落語の話ですが、後半はもっと広がって奇術やコント、演劇全般の話で、特にマルセ太郎という芸人さんの話が興味深かったです。残念ながら、2001年に亡くなってるのですが、是非、見たかった。