2018年3月の振り返り

春ですねえ・・・眠いですねえ・・・。
今年はお天気に恵まれまして、写真撮影のみも含め、お花見を3回(目黒川1回、上野2回)行って参りました。これで花粉がなければ最高なのになーと思いながら今月の振り返りをば。

1.落語鑑賞覚書

2.落語鑑賞覚書

浅草演芸ホールに行った際の覚書が2トップでございました。職場の近くに寄席があるって、本当いいなあ。浅草はちょっとお客様に難ありですが(笑)、結局なんだかんだで鈴本の回数が減ってるんですよね。ちょっとの差、ほんの2席くらいの差しかないんでしょうけど、意地が汚いもので。

しっかし喬太郎師匠の人気は凄まじい。連日満席立ち見だもんな〜。

3.シェイプ・オブ・ウォーター

意外にも?映画が次点にきました。とは言え、アカデミー賞取ってますから意外は失礼かも知れませんが、ここ、いちおう落語ブログだし。
最近はあちこち手を出し過ぎてよく分からないブログになっているのは認めます・・・が、ぜんぶ自分の中では繋がってるんです。

4.菊廼家

東八拳、3月は用事が立て込んでましてこの後伺えなかったのですが、来月からはちゃんと行かなくては。
そういえば先日、某古今亭の師匠と呑みの席でご一緒させていただいた際、その師匠も東八拳をされてまして盛り上がりました。やはりこの遊び、何か人を熱くさせるものがあるようです。

5.かっぽれ

マメ知識にもなりませんが、最近知ったこと。かっぽれって漢字で書くと「活惚れ」なんだそう。
活惚れ、活、惚れ、ヨーイートーナ、ヨイヨイ。最近、問屋町に伺えてないなあ。しくしく。みかーんぶーねっ!

5.高座ログ

イエス!福島での落語会が同率5位で入りました!楽しかったな~、しつこいようですが、あんなにウケると思わなかったなあ。
すゞめさん、本当にありがとうございます。また是非お誘いいただければスキップで伺います。

貴方の好きな記事はありましたか?来月もよろしくお願い致します。

高座ログ

土曜は北本、日曜は多摩川と、連続でデイケア出演して参りました。演目は両方とも「のめる」。土曜は時間が余り過ぎて、それを埋めよう埋めようと思い過ぎ、ちょっともたついてしまって反省。日曜は割合ピッと出来たので、ちょっと救われました。共演者の皆さま、施設の皆さま、ありがとうございました。

日曜の高座の後、着物のまま上野公園で幇間芸教室の花見。まー、上から下まで酔客で溢れかえってて、ちょうど土日ともまくらでかけた、花見の小噺と同じ状況。でも、桜はちゃんと眺めましたよ(笑)

志ん生の右手

落語と落語家に関するエッセイ集、と裏表紙に紹介されておりますが、読んでみると中々に重厚な内容で読み終わるまでにかなり苦労しました。てか、たぶんここ数年で得た知識が無かったら、面白みが全く分からないくらいにレベル高い内容です。その分、分かると面白いんだけどね。

前半は志ん生文楽、または圓朝春團治を中心に落語の話ですが、後半はもっと広がって奇術やコント、演劇全般の話で、特にマルセ太郎という芸人さんの話が興味深かったです。残念ながら、2001年に亡くなってるのですが、是非、見たかった。

落語鑑賞覚書

浅草演芸ホール
夜席

(途中入場)
たけ平 相撲場風景
鈴之助 弥次郎
ニックス 漫才
小袁治 犬の目
文蔵 置き泥
紋之助 曲独楽
喬太郎 錦の袈裟
(敬称略)

いや、凄い人数でした。三階席(初めて上がったのですが、あれ、二階でなくて三階なのね)までぎっしり。諦めて無駄に大きい図体を小さくして見てたら、隣で偉そうに腕組みしてた糞野郎が携帯鳴らしやがって、あぁ、どうして僕はこんな奴に遠慮してたんだろう、と馬鹿馬鹿しくなりジリジリとプライベート空間(又の名をA.T.フィールド)を広げる攻防戦。ったく、浅草演芸ホールって、携帯切ってる人の方が少ないんじゃないだろーか。

とは言え、番組は楽しかったです!比較的、寄席ではかからないネタが多かったのも嬉しいナァ。特にさん喬師匠の代演でいらした小袁治師匠、ああいう雰囲気の大人になりてぇす。あと、紋之助さん、普段から超テンション高いんですが、お客さんの反応と、ご自身の出来が良かったのか、今日は特に爆高に絶好調でした。

喬太郎師匠の錦の袈裟、面白かったなあ。どっちかというと昇太師匠の数少ない?古典ネタとしての印象が強かったのですが、喬太郎師匠ならではのくすぐりでワンワンと湧かせてました。

落語鑑賞覚書

いい声芸人の会〜お仲入り王決定戦
於 池袋演芸場

歌実 グルメ
かゑる ハンカチ

仲入り

馬久 高砂や
つる子 動物園

(敬称略)

福袋演芸場に伺うのは初めてですが、今回より番頭さんが変わったらしく、先ずは前説がありました。

(前説中は写真撮影オッケーとのこと)

右側2人が新番頭のかゑるさんと辰乃助さん、ハッピも今回、初導入だそうで、デザインは右楽師匠とのこと。福袋モチーフを落とし込んだ実にカッコいいものでした。流石!

で、会の主旨ですが、プレゼンター馬久さんの発案で、良い声と評判の噺家さんを集めて、ただ集めても仕方ないので、良い声が一番光るお仲入り(休憩)の掛け声「おな〜か〜い〜り〜」の良さを競い合おうと言う、うん、説明してる僕もよく分かってないからね(笑)そう言う会です。

なので、一席やってお仲入り、一席やってお仲入り、トリが終わってもお仲入りと言う、とても楽しい会でした。ちなみにお仲入り王をその場で決める訳ではなく、後でツイッター等々で感想と一緒に誰の「お仲入り」が良かったか書いてもらうと言う、まあ、まあ、なんてユルい。

で、僕は誰に投票するかと言うと、恐らく、プレゼンターでもあり、「高砂や」でも低音の良い声を見事に披露した馬久さん…は、まあ、僕が投票しなくても第一人気だと思うので、ここは敢えての新番頭かゑるさんを推しておきたい。

かっぽれ

今日は早めに入れたのは良いのですが、週末の疲れが残ってたのか、はたまた今日一日中都内を駆け回って打ち合わせしまくったせいか、あっという間にバテて撃沈…真っ直ぐ立てないくらいにフラフラで、いつもより短い時間で終了。あ〜。

帰った途端に爆睡して今、元気(現在時刻0:08)今になって元気でもなあ。

日曜は教室の花見があるそうです。晴れるといいなぁ。

高座ログ

福島で活動されてる中家すゞめさんのお誘いで、AOZ寄席に出演して参りました。お客さんは50名くらいで満員御礼の中、「のめる」「からぬけ」の二席と、二席目の後、とちょっとした余興を。どれも温かく迎えて下さって、返ってこちらが楽しませて頂き嬉しいような恐縮なような。席亭すゞめさん、共演して下さった小道さん、鯉志さん、がめらさん、きくりんさん、そしてご来場のお客様、ありがとうございました!

んでね、

前の記事でも書いたけど、「のめる」はネタ下ろしと2回目の両方とも蹴られてしまい、もー、悩みました。分かりにくいところの表現をなるべく自然に説明してみたり、余分そうな台詞を縮めて、その分、ペースをゆっくりにしたり、でも、そういう過程も楽しいね。今月はあと二席、がんばろー。

シェイプ・オブ・ウォーター

祝!アカデミー賞!って事で観てきましたよ。

話としては、いわゆる異種婚姻譚という事になるのかな。人ならざる異形に魅せられる人間、或いはその逆、勿論、相思相愛と、古今東西ずっと作られてきた物語の類型です。例えば、西洋の童話「カエルの王様」、ディズニーで有名な「美女と野獣」、日本のアニメだと「おおかみこどもの雨と雪」、婚姻というより母子(人間の母に異形の子供)関係になるけど、機動警察パトレイバーの「廃棄物13号」とかね。落語ブログっぽい事をいえば古典落語の「お若伊之助」なんて、狸が夜這いをかける噺は、見ようによっては狸の恋愛話と言えない事も、ない?ダメ?(笑)

シェイプオブ〜の話に戻ると、ギレルモ・デル・トロ監督は、上記の美女と野獣が嫌いらしい。と、言うのも、最終的には野獣はハンサムの王子様になるので、結局はちょっと苦労した美男美女の話じゃねーか、って事なのです(魔法でカエルになった王子様もそうですね)。逆に、日本の異種婚姻譚って、異形は異形のまま人間と恋愛関係になる気がします。デル・トロは日本の怪獣大好きだから、その辺りも影響を受けてるのかも知れませんね。

ヒロインが唖者なのもマイノリティを強調すると共に、異形とのコミュニケーションにリアリティを出してますね。手話は通常の話し言葉と同じで、地域によって違うんですが、それとは別に、世界統一言語としての「国際手話」ってものがあるそうですよ。先進的なのですねえ。

あ、そうそう大事なこと、この映画、R15なのです。だから、全般的にむせ返るような、湿度100%の色気全開映画でもあるという事を書き残しておきます(笑)

かっぽれ

進んでないので歌詞省略。

今日も徹底的に悪い形のご指摘。僕、どの分野でもそうなんですが、大まかに覚えるのが早い代わりに、正しい形になるまでが長いので、結局、途中で必ずストップするみたい。

本当に悔しいけど、でも間違ってるまま適当にオッケーが出るより万倍よいです。それよりむしろ、悔しい気持ちをそのまま表に出してる自分が情けない。

メンタルも鍛えなければ。一番大事な事は、謙虚に、謙虚に。

菊廼家

東八拳、2回目〜。

今日は拳名(所謂、芸名とか高座名みたいな通り名を、東八拳では拳名と言います。まあ、リングネーム的なものですね)を付けました。とは言っても、初日にすぐ決めなかった割にはあっさりとしたもので、

菊廼家福来(きくのや ふくれ)

となりました。誘っていただいたのが菊廼家和樂さんでしたので、そちらの一門に入れていただいたという形になります。元々の家元は、本職がチンドン屋さんだったそうで、この辺りも浅草浪漫が溢れます。

何卒よろしくお願い申し上げます。