狐・鉄砲・庄屋

さて、連想ゲームのように趣味の世界が広がっていきます。明後日の方角に向けて。

先日、米七師匠の稽古にたまたま同席されてた方が「日本東八拳技睦會」の会長さんで、有り難くもその方にお誘いいただき、まずはどんな所か見学に行って参りました。

と、さくっと言ったところで東八拳、知らない方も多いと思います。私もちゃんと知ったのは今日ですし。

なるべく簡単に言うと、ジャンケンの一種です。ジャーンケーン、ポン!のあれ。で、ジャンケンと違う点がいくつかありまして、まず、グー・チョキ・パーの代わりに狐・鉄砲・庄屋という形を両手で作ります。それぞれの形については、文章で書くと長いので割愛。狐より鉄砲が強く、鉄砲より庄屋が強く、庄屋より狐が強い、という関係性。つまり、狐は鉄砲で撃たれる、鉄砲(猟師)は庄屋に頭が上がらない、庄屋は狐に騙される、という訳。なんて牧歌的な理由!

で、もう一つ大きく違う点は、ポン、ポン、ポンとリズム良く三回連続して勝たないと勝ちにならない。途中でアイコになったらリセット。通常のジャンケンは、ある程度偶然性に依るところが多いけど、この三連勝ルールは戦略を生むので強い人、弱い人がはっきりするのだ。

また、会の世界観としては相撲を手本にしているので、強さによって横綱、大関、関脇、小結、前頭…と言った番付があり、番付表がある。全ての条件はまだ分かりませんが、三年連続大関にならないと横綱にはなれないそう。ちなみに、その横綱すらヒヨッコ扱いする、福本伸行先生の漫画に出ても全く違和感がない、御歳85のリビングレジェンドみたいな達人師匠もいらっしゃった。

なんて恐ろしい…こんな弱肉強食の世界で生きていけるのだろうか…ざわ…ざわ…

 

(入会しました)