落語鑑賞覚書

第703回 東京落語会
於 ニッショーホール

松本源之助社中 寿獅子
ときん 家見舞
彦いち お見立て
菊丸 うどん屋
雷蔵 宮戸川

仲入り

鯉昇 ねずみ
市馬 二番煎じ

(敬称略)

昨日、有給取って谷中区民館の施設会員の更新に行ってきました。平日の日中しか窓口やってないし、結構制約の多い施設なのですが、比較的安価で、しかも競合も少ない事もあり、暫くは仔鹿寄席等々、自分の企画する会はこちらでお世話になると思います。何卒よろしくお願いします。

で、

更新が終わってどこ行こう?と谷中近辺をウロウロしながら落語会を検索したら、偶然、東京落語会の開催日でした。ここは、NHK「日本の話芸」のテレビ中継が入る大きな会なのですが、17時半開場、18時開演と時間帯が早く、これまで行けなかったのです。

当然、当日券なので後方席へ。と、遠っ!演者さん小さい!ってのは仕方ないけど、周りのお客さん、鼾はするわケータイは鳴るわ小銭チャラチャラ弄ってるわ途中入場が多くてざわつくわ、あんまマナー良くないナァ、と前半はゲンナリ。

そんな雰囲気が変わったのは雷蔵師匠。この方、マクラ面白い!面白いと言ってもエピソード、近況報告的なものではなく、時事であったり昔の風習であったり多種多様な話題に、それに関連する実にくだらない(笑)駄洒落を添えて畳み掛けてくる感じ。有無を言わさず客席の雰囲気をいい感じに変えてしまった。すげえ。

鯉昇師匠は優しそうでとても良い雰囲気の声から漏れる毒が堪りません。ねずみ、もカタルシスのある良い噺だなぁ。

市馬師匠は流石、歌で鍛えた喉で火の用心〜と鳴らすと拍手喝采!!たぶん、時間の都合なんだと思うんですが、宴会シーンもっと聴きたかったなぁ。月番がしきりに「宗介さん」と連呼するので、武士が名前を覚えてしまったのには爆笑しました。