出囃子DJ

選曲も含めて出囃子CDの操作を任された時、希望の出囃子をお聞きして回る時間もなかった時は、勿論、上から順に曲を流しても良いのですが、演目から連想して選曲するのも楽しい。

例えば、演目が「親の顔」なら、これは志の輔師匠だから「梅は咲いたか」でも、お借りした出囃子CDには入ってないと、じゃあ師匠筋の談志師匠の「木賊刈」で。

演目が「粗忽の釘」なら、先代柳朝師匠、今なら一之輔師匠の演られるのが好きなので「さつま」っしょ。

演目が「火焔太鼓」なら、なんといっても志ん生師匠の「一丁入り」は譲れない。

演目が「三方一両損」なら、これは誰が有名なんだろ?江戸っ子の美学の噺だから、じゃあ先代文治師匠の「武蔵名物」かな。

こういう言わなきゃ誰にも伝わらないマニアな選曲をしては袖でニヤニヤしていたっていいじゃない。根っこのところはヲタだもの。