出囃子DJ

選曲も含めて出囃子CDの操作を任された時、希望の出囃子をお聞きして回る時間もなかった時は、勿論、上から順に曲を流しても良いのですが、演目から連想して選曲するのも楽しい。

例えば、演目が「親の顔」なら、これは志の輔師匠だから「梅は咲いたか」でも、お借りした出囃子CDには入ってないと、じゃあ師匠筋の談志師匠の「木賊刈」で。

演目が「粗忽の釘」なら、先代柳朝師匠、今なら一之輔師匠の演られるのが好きなので「さつま」っしょ。

演目が「火焔太鼓」なら、なんといっても志ん生師匠の「一丁入り」は譲れない。

演目が「三方一両損」なら、これは誰が有名なんだろ?江戸っ子の美学の噺だから、じゃあ先代文治師匠の「武蔵名物」かな。

こういう言わなきゃ誰にも伝わらないマニアな選曲をしては袖でニヤニヤしていたっていいじゃない。根っこのところはヲタだもの。

高座ログ

落語寺子屋発表会
於 小島社会教育館

福来 狸賽
僕ちゃん丸 ぞろぞろ
みかん 親の顔
大頭 粗忽の釘
直介 火焔太鼓

仲入り

まりめこ 平林
あそ坊 三方一両損
麻輪馬 悋気の火の玉
圓満 元犬

生憎の荒天でどうなるかと思いきや、蓋を開けてみたら超満員の盛会になりました。私は二度目の参加ですが、落語寺子屋が如何に近隣の方々に愛されてるかを改めて知り、ほんと、こちらに入れて良かったです。私も早くお客様の馴染みになれますよう頑張りたいと思います。

で、狸賽は苦戦しました(苦戦は毎度の事ですが…)。それでもニンに合ってる、上手くなってきたと言ってくださる方もいらっしゃって有り難かったです。

次の噺、まだ覚えてないので内緒ですが、短くシンプルで、だからこそ誤魔化しの効かない、大好きな噺にしましたよ。

日々前進。