多謝御礼

第五回仔鹿寄席

於 なかの芸能小劇場

本日はお暑い中、第五回仔鹿寄席にご来場頂き誠にありがとうございました。残念ながら満員御礼とは行きませんでしたが、多くのお客様が笑って下さり、仔鹿一同、一生懸命に努めさせていただきました。ゲストの吉遊さん、プログラム上は「お楽しみ」だったのですが、あくび指南をしていただきました。また、急遽すぎる代演に笑って応じて下さった東雲亭五十鈴。さんには三味線漫談をしていただきました。どちらもお客様を惹きつける、見事な高座でした。

小たけ 幇間腹
福姫 初天神
加笑 江戸荒物

仲入り

かつ弥 子ほめ
英哲 堀之内
一輪 悋気の独楽

仲入り

吉遊 あくび指南
五十鈴。 三味線漫談
まさ治 猫の災難

写真の看板は寄席文字教室の寺嶋さんが書いて下さりました。いつもありがとうございます!

次回のお知らせは近日中にアップします。何卒よろしくお願いいたします。

落語鑑賞覚書

金曜土曜と北海道出張に行ってきたのですが、その間は仕事に集中しないといけないと思って(大嘘)、一切稽古しなかったんです。でも、そろそろ応募締め切りですし、今日こそは真面目に稽古しよう。と思ったところ、偶々、今日が四万六千日だと知る。四万六千日。落語で言うと「船徳」の舞台でお馴染みの四万六千日ですね。

あ、このブログを読んでるのにも関わらず落語に全く興味がない人(なんだろう、僕個人のファンかな?)の為に、四万六千日の解説を。

今日、浅草観音に一日お参りしたら、四万六千日お参りしたのと同じになると言う、非常にご利益のある日なのです。パチンコで言うと確変、ボーナスタイムといったところか。ちなみに、僕はパチンコをやらないので、この例が適切かどうかは保障しません(笑)

じゃあ、この日お参りしたら四万六千日、とはいかなくても、まあ、四百六十日くらいの稽古に換算されても良いのではないか、と言う勝手な理由により、観音様のお参りに変更。行ってきましたが、すげえ人!はっはっは。さすが観光地。境内にはほおずき市が軒を連ねてまして、風鈴の音が涼しげに鳴っておりました。

さっそく浅草寺で参拝。賽銭箱の前で小銭入れを見たところ、生憎と五円玉はなく、でも一円玉と十円玉が結構あったので、持ってる小銭をぜーんぶ賽銭箱に放り込む。空っぽになった小銭入れを見て、あー、サッパリした。

お参り後もほおずき市を冷やかしてましたが、何となく、聴き始めの新鮮さを失うと、風鈴の音が妙に安っぽくて気になる。こんな音だったかなーと思ったので、触ってみると、なんだ、プラスチックか?ええい!納得出来るかっ!と、スマホでちょいちょい探したら、御徒町に江戸風鈴の店があるのを見つけたので、そこで風鈴を鳴らしてみると、うんうん、やっぱりこう言う音だった。金魚の風鈴を1つ買う。

北海道はめちゃめちゃ楽しかったけど、
やっぱり江戸下町が、僕のホームタウン。

なんてね、

東京メト◯のCMみたいなフレーズで、今日のブログを締める計算でいた訳ですわ。

でも、このブログのタイトルは、落語鑑賞覚書なのです。なので、ここからが本題。

寄席あすか亭
於 スタジオあすか

圓満「船徳」

仲入り

圓満「孝行糖」

(敬称略)

初めて伺う会場だったのでウロウロと探してたら、圓満師匠が煙草を吸って立ってたので、

「師匠こんにちは!今日は四万六千日ですね!」

あっはっは。かけていただきました(笑)これまでの一日が全て伏線になった感じです。間近で船徳を見る機会は滅多にないので、もやってる状態と竿を使ってる状態と艪で漕いでる状態、揺れ方がまるで違うから本当に船の上にいるような臨場感。岸から徳さんに声をかける男の真剣に心配する表情が堪らなかったです!ありがとうございました!

こんな贅沢な日は滅多にないので、しょーがない、今日はまっすぐ帰ってウチで稽古します。

短冊に願いを込めて

第五回仔鹿寄席
7/15(土)13時半開場 14時開演
なかの芸能小劇場にて

あと一週間ちょいです。
ちなみに時折聞かれますが、ワタクシ福来は出演しません。しませんが、現地にいます。現地で何やってるかと言うと…そう!司令!総司令!

↓な顔をして受付に座ってます(邪魔)

よろしくお願いいたしま〜すっ!!

アナザーストーリーズ

ウチではBSが観れないので、ようやく観ました。

落語ファン初心者として、僕が付け焼き刃的につべこべ言うのは控えますが、内容の素晴らしさは置いといて、あ、いいな、と、思ったのが2つ。

サウナの中で正蔵師匠(当時のこぶ平師匠)に芸論を残していったこと。あと、最後の、これも正蔵師匠とのインタビューの写真で、ちゃんと、お爺ちゃんになっていた事。

当たり前の話ですが、若くして、とは言え享年63歳だし、それなりの御歳だと知識では分かっていても、リアルタイムで観なかった身としては、目にするのはいつも40〜50代の写真や映像ばかり。まるで不老不死(いや、不死ではないけど)のまま、亡くなったかのように勝手に思ってましたから、新鮮?と言うか、何だかちょっと、ほっとしました。

残念、つーか、えぇ…と思ったのが1つ。

いくらそれっぽいからって、昔の鈴本演芸場の外観の映像を出したあと、今の新宿末廣亭の映像を、さも、中はこうです、風に安直に使わないでおくれよう。結構違うと思うぞ、たぶん。

落語鑑賞覚書

新宿末廣亭 夜席

鯉斗 片棒
小天華 奇術
笑好 漫談
歌蔵 時そば
東 京丸 京平 漫才
談幸 家見舞
今輔 飽食の城
ぴろき ウクレレ漫談
紅 笹野名槍伝より「海賊退治」
遊三 親子酒

仲入り

チャーリーカンパニー コント
松之丞 天保水滸伝より「鹿島の棒祭り」
柳之助 青菜
翁家 喜楽 喜乃 太神楽
松鯉 四谷怪談より「お岩誕生」

(敬称略)

先日の発表会にいらしたお客様のご紹介で、蒲田の近くのデイケアにて新しく落語会を企画する事に。今日の昼間に職員の方と打ち合わせして来ました。南柏ともども、良い会に出来るよう頑張りたいと思います。

で、機会を逃さず頑張ったご褒美に新宿末廣亭に。嘘でーす。そろそろ夏だし、怪談聴きたいよね!出来れば講談で!てのが本音です。人の入りは、まあ日曜夜だけに6割くらい。でも、外は熱帯夜、エアコンの効いた館内で、桟敷で足伸ばしてのほほんと見るのは最高です。

チャーリーカンパニーさんはコント。漫才の中でコントをするのは良くありますが、ちゃんと衣装もセットも揃えたコントを見るのは、実は結構珍しいかも。

松之丞さんは相変わらずプロレスめいたビッグマウスぶりが最高。いや、実際に滅茶滅茶沸かせてるからビッグマウスではないのだけど、挑発芸と言いますか、若いなー!って感じ。

で、トリの松鯉先生は、松之丞さんがチンピラに見えるくらい、完全にゴッドファーザーの風格。殺しのシーンでも必要以上に声を荒げない、エロい感じにネットリとした大人の悪。あと、寄席の怪談の何が楽しいって、やっぱクライマックスの薄ドロ!ブラックアウト!下からの青い発光!行け幽太!末廣亭の左右の通路が、今の君とっては花道だ!客席キャアキャア!パッと照明が付いて

「げに恐ろしき、執念かな〜!」

のカタルシスたるや!

今更こんなの子供騙しだと思う人、一回行って頂きたい。分かっていても想像以上に楽しめまっせ!10日まで毎日怪談かかってます、ゼヒ!