あたりさわり

このブログを始めて早8ヶ月目が過ぎようとしております。なんだかんだで続いているのは、たぶん自分が何かを伝える手段として比較的、相性が良いのだろうなあ。

 

僕は、facebook等のSNSとブログの使い分けとして、テレビにおける民放と専門チャンネルの違いのようなものだと理解しています。民放(=SNS)は、色んな人が代わる代わる出て来て、ある程度公共性が高く、それでも、まあ、言い方は悪いですが、見たくない事が視界に入ってしまう事がままあります。だから、『公共の場のマナーとして』あたりさわりのない事しか言わないようにしないとトラブルになるよ、と言う意見はとても正しいと思います。よく、テレビのお笑い芸人の方が好き勝手な発言をした挙句、「そんなにテレビが嫌なら、観なきゃいいのに」と言って炎上してますが、どんなに気を付けてたって、嫌なものが視界に入るのを避けられない瞬間は往々にしてあるのです。

 

で、専門チャンネル(=ブログ)はどうかと言うと、観るのに手間がかかる代わりに、民放に比べて公共性が低く(実に皮肉な事だが、本来クローズドな空間として始まったSNSは今やインターネットのメインストリームになっている)、出演者、脚本家、ディレクター、音響、デザイン、責任者は全て自分だし、他者を傷つけないと言う範囲においてなら、ある程度好き勝手な発言も許容されている、と思ってます。

 

事実、こんな誰にとっても為にならない駄ブログですら、毎日数十人のお客様が読みに来て下さって、中には最新記事だけでなく、過去の記事も読み返して下さり、本当にありがたい事に、極稀に記事について直接感想を言って下さる人がいらっしゃいます。そう言う人達の為に、これからもなるべく色んな事を書き続けていきたいと思う反面、逆にこれを読んで腹を立てた人は恐らく、二度と来ないと思うし(こう言う人の視界に入りにくいのも、ブログの利点だと思う。まさに「嫌なら観なきゃいいのに」理論が、こっちなら成立する。時代劇が嫌いなら、時代劇をやめろ!と抗議する必要はなく、時代劇専門チャンネルを契約解除すれば良いのです。)、こういう人達は、そもそもブログを読んだ事すら僕に告げやしないし、だからこそ、仮に二度と来なくなっても、僕は余り悩まないと思う。

 

むしろ、こういう人達には、自分の意見や内面を見せつけて更に嫌われる必要は全くなくて、直接のコミュニケーションだったり、facebook等での「あたりさわりのない」「公共性のある」福来にだけ、ほどほどに関わって下されば、それで充分なのです。

 

本当に極々、稀にですが、やたら頻繁に読みにいらして、なおかつブーブー文句を言って下さる方も中にはいらっしゃいますが、そりゃあ、その、ねぇ(笑)そんときゃ有難く御小言を頂戴しております。

 

つべこべ言ってますが、本当は「沈黙は金」の言葉通り、自分の意見も言わず、他人の意見に反論せず、草花のように静かに笑ってくらせていけば、それが理想なのです…でも、それはもう諦めたので、時折、こんな駄文を書いたりしては、右往左往するのですわ(笑)