AKIRA

とりあえず今月の稽古を乗り切ったので、今日は落語の事は考えない(笑)

1988年にレーザーディスクが出てたので、初めて、それを観たのは僕が小学校5年生か、6年生の頃だったと思う。多分、当時はレーザーディスクプレーヤーなんて金持ちで、しかもマニアの家にしかなく、友達の家で観せられたのだが、全然話の内容が分からず、ただ、ラストシーンの鉄雄の身体が暴走するシーンだけは異様に覚えてる。そして其れが怖くて気持ち悪かった事も。

全然関係ないが、当時、何故か気持ち悪い映画ばかり観てた気がする。特に印象に残ってるのは「V(ビジター)」という連続ものの実写SFで、これもまたトラウマ的に嫌だったねぇ。

で、結局、その気持ち悪さを抱えたまま約30年近くほったらかしにした上での再見となりました。奇しくも(興味がなかったので気がつかなかったが、現実で開催が決まった数年前は盛り上がったのだろうか)2020年東京オリンピックに向けて準備中の、ネオ・東京が舞台のSFアニメなのですが、って、もうこの辺りの解説はいらんやね(笑)AKIRA初心者なのよ、ほんとに。

上手い設定だと思いました。きっと、戦争からの復興であったり、学生運動のような内戦のような反政府テロであったり、前のオリンピック開催時のような、高度成長の光と陰のようなものであったり、そういう世相と、SFを組み合わせた物語を作る為に、第三次世界大戦を起こして(しかもその辺りはほとんど描写がない)しまうってのが、常人の発想じゃないよなー。

アニメ表現的にも、勿論、絵柄の古さは感じます(特に博士が使うコンピュータの表現がレトロを通り越して何だか切ない気持ちになってくる)が、冒頭のバイクチェイスシーンのテールランプの流れの美しさなんて、今のアニメに引けを取らないと思いました。てか、CGも碌にない時代にどうやって制御したんだろーなあ。

ちなみに、同時期にやってたアニメが、トッポジージョ、燃える!お兄さん、サムライトルーパー、つるピカハゲ丸くん、ひみつのアッコちゃん等々である事を考えると、あと百年くらい経つとオーパーツみたいな扱いになりそうです(笑)

2019年にリバイバルで劇場公開したら、映画館でみたいですね。