江戸言葉談義

十代目桂文治師匠の、亡くなる二週間ほど前の高座だそうです。前半20分が江戸言葉談義のようになってて非常に面白いです。

しっかし、高熱のせいか、妙に色っぽい爺さんだな…。生で拝見したかった噺家さんの一人です。

 

 

 

あたりさわり

このブログを始めて早8ヶ月目が過ぎようとしております。なんだかんだで続いているのは、たぶん自分が何かを伝える手段として比較的、相性が良いのだろうなあ。

 

僕は、facebook等のSNSとブログの使い分けとして、テレビにおける民放と専門チャンネルの違いのようなものだと理解しています。民放(=SNS)は、色んな人が代わる代わる出て来て、ある程度公共性が高く、それでも、まあ、言い方は悪いですが、見たくない事が視界に入ってしまう事がままあります。だから、『公共の場のマナーとして』あたりさわりのない事しか言わないようにしないとトラブルになるよ、と言う意見はとても正しいと思います。よく、テレビのお笑い芸人の方が好き勝手な発言をした挙句、「そんなにテレビが嫌なら、観なきゃいいのに」と言って炎上してますが、どんなに気を付けてたって、嫌なものが視界に入るのを避けられない瞬間は往々にしてあるのです。

 

で、専門チャンネル(=ブログ)はどうかと言うと、観るのに手間がかかる代わりに、民放に比べて公共性が低く(実に皮肉な事だが、本来クローズドな空間として始まったSNSは今やインターネットのメインストリームになっている)、出演者、脚本家、ディレクター、音響、デザイン、責任者は全て自分だし、他者を傷つけないと言う範囲においてなら、ある程度好き勝手な発言も許容されている、と思ってます。

 

事実、こんな誰にとっても為にならない駄ブログですら、毎日数十人のお客様が読みに来て下さって、中には最新記事だけでなく、過去の記事も読み返して下さり、本当にありがたい事に、極稀に記事について直接感想を言って下さる人がいらっしゃいます。そう言う人達の為に、これからもなるべく色んな事を書き続けていきたいと思う反面、逆にこれを読んで腹を立てた人は恐らく、二度と来ないと思うし(こう言う人の視界に入りにくいのも、ブログの利点だと思う。まさに「嫌なら観なきゃいいのに」理論が、こっちなら成立する。時代劇が嫌いなら、時代劇をやめろ!と抗議する必要はなく、時代劇専門チャンネルを契約解除すれば良いのです。)、こういう人達は、そもそもブログを読んだ事すら僕に告げやしないし、だからこそ、仮に二度と来なくなっても、僕は余り悩まないと思う。

 

むしろ、こういう人達には、自分の意見や内面を見せつけて更に嫌われる必要は全くなくて、直接のコミュニケーションだったり、facebook等での「あたりさわりのない」「公共性のある」福来にだけ、ほどほどに関わって下されば、それで充分なのです。

 

本当に極々、稀にですが、やたら頻繁に読みにいらして、なおかつブーブー文句を言って下さる方も中にはいらっしゃいますが、そりゃあ、その、ねぇ(笑)そんときゃ有難く御小言を頂戴しております。

 

つべこべ言ってますが、本当は「沈黙は金」の言葉通り、自分の意見も言わず、他人の意見に反論せず、草花のように静かに笑ってくらせていけば、それが理想なのです…でも、それはもう諦めたので、時折、こんな駄文を書いたりしては、右往左往するのですわ(笑)

シニア落語会

長生きも芸のうち、なんて言いますが、65歳以上限定の社会人落語会なんてものがあるそうで、我らがキャナリー落語教室からは花実さんと小楽さんが出場される事になりました!パチパチパチ!!

特に花実さんは第一回から全て出場されてすっかり常連さん。実はこの会、参加者全員に年齢と同じ本数のビールが配られるそうですので、このペースで行けば、生涯ビールを買う必要がないんじゃなかろうかと、実に羨ましく思っております(笑)

にしても、こういう会があると励みになりますね。今年40だから、25年後になったら僕も是非…!と思ったりはするのですが、よく考えたら社会人落語仲間の全員が同じように歳をとっておりますので、相変わらず猿○助じぃさんやら、ちゃ○平じぃさんやら、さ○歩じぃさんやら、ち○りバァさんやら、舞○バァさんやら、○遊バァさんやら(キリがないので後略)が世にはばかり続けるに違いないので、結局、幾つになっても僕は出場できず「なんで前期高齢者と後期高齢者で部門を分けないんだ!不公平だ!」と、デイサービスでお茶を飲みながらボヤいているに違いないのだ。

でもきっとその後、あの人達が亡くなったら多分、とても寂しくなるから、俺ァあんまり長生きはしたくねェなあ、と、やっぱりボヤくのだ。

LA LA LAND

2010年、あの悪名高き名作「ブルー・バレンタイン」で世のサブカル男子を震え上がらせたライアン・ゴズリングがミュージカル映画に出るってんで、こりゃあ行かねばならぬわいと早速、観てきました。が、公開したてだし、あんまりネタバレなんて野暮はしたくない。それでも気になる方に評価めいた事だけ言うなら、これはもう観て損はないと思うし、こんな駄ブログ読んでる暇があったら明日映画館に走って欲しいし、また既に観た人には言いたい事はいっぱいあるのですが、まあ、今は黙っておくのが大人と言うもの。

ミュージカル映画なので、勿論、音楽がメインなのですが、それはそれで中身に触れそうなので、別の事を少しだけ書きます。全体的に、とても色彩が印象的でした。割と、ファッション的な流行りでもあるんでしょうけど、出てくる女性が、ワントーンの、しかもパキっとした色合いの服を着てるシーンが非常に多いんですね。パキっの度合いの具体例を挙げると、ベネトンのポスターに出てくるようなカラーパレットか、もしくは笑点の着物ぐらい。

それはそれで、夏の景色などには普通に映えるのですが、印象的なのはここからで、例えば夕暮れ、所謂マジックアワーと言われる紺と赤の混じった景色や、夜の赤い蛍光灯の下など、なまじワントーンだけに背景に合わせて、同じ服でもどんどん見えかたが変わっていくのが美しかったです。まあ、きっと映画好きには常識のテクニックだとは思うのですが、個人的には凄く見所だと思いました。

あと、本筋とは無関係ですが、数年前に話題になった監督の前作「セッション」を観た人は、ちょっとニヤッとするシーンがあります(笑)

あとはもう、言えない!!!兎に角観てください!

落語の稽古

なんだか、芋づる式に珍しい動画が見つかります。談志師匠がお弟子さんに、鳴り物と落語の稽古をつけている風景。学校の先生?いや、違うな、腕利きの予備校講師のような教え方だ。先日買ったCD「ドキュメント立川談志」と合わせて見ると、実に面白い。

 

高座ログ

デイケア南柏

鹿鳴家 福来「からぬけ」
鹿鳴家 あずき「千早振る」
東雲亭 五十鈴。「金明竹」

南柏での初日。祖母が見てる中、大人の?文化祭を見てもらうような気恥ずかしさに身もだえしつつ、楽しくやらせていただきました。また、他の共演者の方々にも助けていただいたお陰で、なんとか継続もきまりました。次は5月20日です。引き続き頑張っていきたいと思います。


歌宴が吼える!「私、失敗しませんので。」
於 活ハウス

不動坊 歌宴「のめる」
未来来 活砲偽「壺算」
不動坊 歌宴「田能九」
お仲入り
鹿鳴家 吉遊「浮世床」
鹿鳴家 福来「ざるや」
不動坊 歌宴「芝浜」

歌宴ちゃん、失敗どころか、三席とも超最高でした。特に、最後の芝浜では涙する大人達多数。この年代が解釈する芝浜はこうなるのか、と唸る出来でした。おっそろしい社会人落語家が生まれるのに立ち会ったのかも知れんね。

僕?ズタボロの出来(涙)共演者3名の達人芸に完全に飲まれて、高座に上がる前から既に気持ちで負けてしまっていた気がします。ダブルヘッダーなど百年早い。勉強し直して参ります。

明日はデイケア!

明日の昼は、祖母の通っているデイケアに初出演!自慢の孫になるか、どこに出しても恥ずかしい孫になるかは明日にかかっているのだよっ!

それはそれとして、先日、これまでデイケアを斡旋して下さってた方から、諸事情により出演させていただいた殆どの施設で継続できなくなりましたとのご連絡をいただきました。それは勿論、残念な事ですが、そうなる前に自分で開拓する術を身に着けられ・・・つつあるのは、これも縁かねえ。

で、デイケアが終わったらそのまま活ハウスに移動して夜席『歌宴が吼える!「私、失敗しないので。」』落語会。いや~ん。稽古以外でダブルヘッダーは初めてかもー。福来ってば売れっ子同然!

God Father

今週はめちゃめちゃ仕事が忙しくて、ブログを更新しなかったら体調不良疑惑が流れてました。いろいろありましたが、僕は元気に生きてます。

布団の中でうつらうつらしてる時が一番幸せだなあ。

仕事の事なんて書いても面白くも何ともないので、今日見つけた動画なんぞを。なんと豪華な顔ぶれ!