落語鑑賞覚書

つる子・音助二人会

於 ミュージックテイト新宿

つる子「戻り猫」
音助「明烏」

仲入り

音助「のめる」
つる子「星野屋」

(敬称略)

最近、残業や忘年会が立て続けにあって、ほんとに久しぶりに仕事帰りに行って来ました。この会は第四回目だそうですが、音助さんの高座を拝見するのは初めて。

開口一番は林家つる子さんの「戻り猫」。全く知らない噺だと思ったら新作落語だそうで、捨てても捨てても戻って来る猫の噺。あらゆる手段を行使して猫を亡き者にしようと企む女将さんが物凄いゲス顔(笑)

二席目は雷門音助さんの「明烏」。いや、噂には聞いてましたが、まー!達者。若旦那、おとっつぁんに源兵衛太助、やり手のおばさんに花魁と、実に器用に演じ分ける。おまけに僅かな仕草がたくさん入ってるから、情報量が多くて唖然。最前列で観た甲斐がありました。

仲入り後は音助さんで「のめる」こちらもシンプルな噺ながら、ちょっと抜けた男と威勢のいい男の対比が楽しい。50銭を賭けて競ってる二人が本当に仲よさそうでいいなあ。

トリはつる子さんの「星野屋」。これも強かなお妾さんが楽しい噺。にしても、どうしてこの人は悪い顔が上手いのだろう。海老◯家にお手本があり過ぎたのだろうか(笑)サゲはちょっと後味が悪い噺なんですよね。でも、あんまり物事を深く考えない軽い感じなので救われたかも。

帰りは会場の近所にある蒙古タンメン中本に寄って蒙古丼なるものを食う。辛い!旨い!明日の胃腸が心配!

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