七人の侍

 

観に行って来ましたよ。七人の侍。

もう述べ二十億人ぐらいが観てて、二千万人くらいが語り尽くしている筈の名画なので、僕ごときが今更なにをか況や、という状況ですが、二百周遅れの興奮を書いておきます。

いや、ほんとベタな言い方ですが、文句なしに凄え面白かったです。例えば、ITの世界では日進月歩が早すぎてつい10年くらい前の技術だって全く使い物にならない事も珍しくない訳ですが、60年以上前の技術なのに、懐古的なバイアス抜きで(そもそも僕は初見なので関係ない)最新映画に真正面からぶん殴って圧勝できる。そういう映画だと思いました。それこそ、後年、この映画に影響を受けたり、逆に脱却、発展を試みた映画なんて数多あるのに、全く原点が陳腐化されていないとはどういう事だ。ラストも含めて、暫く後引くなぁ…。

勿論、武士と農民の生き方の違いであったり、切った張ったのチャンバラ(いや、本当はチャンバラなんて安っぽい表現は使いたくない。うまく表現は見つからないですが、身分も男女も善悪も関係ないという、実に公平なルールに則ったぶっ殺しあい?露骨な血飛沫や肉体欠損はないものの、それを補って余りある程の殺意を感じました。)シーンだったり見所は盛り沢山だったのですが、やっぱり一番凄いと思ったのは兎に角、落馬落馬アンド落馬デスヨ。斬り合い突き合いドつき合いは演技でも、落馬は落馬なんだよ。当時の事情は敢えてまだ調べてないんですが、あれ、死なないの?

にしても、改めて高橋ジョージが凄え、と思いました。あんなオッカナイおとっつぁんに十代の娘くれとか無理ゲー過ぎるわ。殴られるとかそういう以前に、最悪、死を覚悟する。

いや、マジで。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。