寄席文字教室について

橘流の寄席文字教室では、毎年、各地の教室が一箇所に集まって新年会を行うそうです。そこでは、一つの課題(テーマ)に則って各教室の生徒達が作成した作品を会場に展示し、品評されるそうです。

そうです、そうです・・・と、しきりに書いているのは、今年の新年会の時は入りたてだったので、僕はまだ一度も出席してないのです。

課題は毎年、異なるのですが、たしか、去年は「好きな噺家さんの手ぬぐいをデザインしてみよう」でした。で、今年の課題は「落語、講談、浪曲”以外”の、寄席に出てくる色物芸人さんのメクリを作ってみよう」。単純に字の上手さだけではなく、知る人ぞ知る、古くからの寄席ツウをうならせるような色物芸人さんを発掘することも評価点となるというもの。ただ、全員がその課題ではなく、入会して一年以内の生徒は「数字を習いたての頃と逆順に書く」なのです。

僕は、去年の12月に体験入会して、1月にそのまま正式入会した状態なので、師匠からはどっちでチャレンジしてもいい、とおっしゃってくださったのですが、何日間か悩んだ結果、今回は数字でチャレンジする事をお伝えしました。

おおっぴらに初心に立ち返れる数少ないチャンスであったし、正直、今は、下手な奇策が使えない課題の方が、より自分を厳しく追い詰められるかな、と思ったので。同じ課題の生徒のなかでは恐らく自分が最も古株だって言う状況も、低評価で当たり前のメクリを書くよりよっぽどヤバいプレッシャー。

師匠は「楽な方を選びやがって」とあっさり看破されてましたが(笑)

とはいえ、新年会の時に話題についてこれないのも悔しいし、昔の色物芸人さんは自分なりに勉強しておこうっと。

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