君ノ声

いろんな声が広がる、この街にさ、
君の声が聞こえてくる。
出会う人は、その声かえす鏡のように。
だから、僕はうたえる、うたえる…。

中村一義「君ノ声」

9月のデイケアは、春以来ずっと避けてた「棒鱈」を、久しぶりにかけてみる事にします。

喫茶店で遅めのモーニング食ってたら

いきなり横っ腹をパンチされる。ぐふっ。

ぎょっとしてそっちを向くと、おしゃぶりした1〜2歳くらいの女の子だった。髪の毛を左右とてっぺんで結んでて、何故か真剣な表情は、なかなかかわいい。

仕方ないので、

「うわ〜や〜ら〜れ〜た〜、バァ( ´ ▽ ` )」

とやってみると、きゃっきゃ笑いながら父親の元に走ってった。

 

そーかそーか、俺の腹はそんなに魅力的か。

 

…やりたい演目の候補に「幇間腹」入れよう。

理不尽

金曜夜の千代田線。満員電車。ど素面な僕。

明治神宮前から乗ったのでヨユーで座れてたのだが、ふと周りを見渡すと泥酔オヤジが吊革にも掴まれずにぐらんぐらん揺れている。

それを脇で見てたら、その泥酔オヤジが揺れながらこっちに近付いてきて、目の前に。なんだかちょっとえづいてたので、恐怖心から僕は席を立ち、オヤジを引っ張って座らせる。

何という理不尽か。

あんまり悔しいから僕は、泥酔オヤジに電車乗り過ごす呪いをかけて、距離を置く。降り際に泥酔オヤジの方を見たら、二席ぶん使って横になってた。

計画通り。グッナイ泥酔オヤジ。くくく。

不謹慎

物騒で陰惨な事件が続くので、せめてフィクションの世界は優しくていいじゃないか、とは、思うのですが、最近知った、この歌舞伎が、凄く興味が湧く。あー、人の心は、全然進化してないなあって。

八幡祭小望月賑

ちょっと調べてみると夏の演目のようですので、観れても来年かな。

マルサの女2

うはー。堪えられず連チャンで観てもうた。

今は動画配信の方が主流だから、ツタヤがやたら安くなっててさー、Tポイント使ったら実質タダみたいなもんだしさー。我ながら誰に対する何の言い訳か知らんが。でも、レンタルビデオ屋は無くならないで欲しいなあ、おじさんは。

前作より更にも増して外連味たっぷりでした。もう、仕草から衣装からいちいち茶化してて面白い。エログロも凄いし、こういう映画は、なかなか今はお目にかかれない…と、言いつつ、いま上映中の「後妻業の女」もちょっとだけ気になる。あと、大好きな一作目のテーマ曲が使われてなかったのがちょっと残念。

どうでもいいが、三國連太郎が痩せたキョンキョンにしか見えない(笑)あの師匠も外連味強いですから、伊丹十三作品に出てそうですね。

次は「タンポポ」観たいのだけど、観ると絶対、影響されそうなんだよなー。ま、されてもいいや。オマージュ、オマージュ(笑)

2016年8月の振り返り

1.高座ログ

第2回仔鹿寄席のログですね。いやあ、いま見直すとテンションが爆高で大変にお恥ずかしい限りです。毎度毎度、博愛主義者、もしくはタチの悪い酔っ払いみたいになってますが、早くこういう暑っ苦しくて垢抜けない態度は改めて、さらっと小粋な態度でこなしたいものでございますわネェ。ただの素人の落語会、平常心、平常心。なんて、まあ、表面的には、ですけどね。いやだって内心は無理よ。いつだって感謝(観劇)雨嵐。あっらしーあっらしーそーすぅいー♪

 

2.感謝の言葉しかなく

某SNSでちょっと話題になった、らしい、たぶん、全く読んでないのでホントの事は知らんけど、な福島訪問が首位と僅差ででした。正直、以前から今年池田を受けるか悩んでいたし、とはいえ行かないと暫く皆様の高座が拝見できないし、一緒に旅行する友達もいないし(涙)、という思惑からのぶらり旅でしたが、ほんと、お騒がせしましてドーモスミマセン。こういうの、ほいほい行っちゃうところが人間としての未熟さ、というか甘さ、というか・・・でも、お蔭様でずいぶんと心の栄養補給をさせていただきましたよん。席亭すずめさん、ありがとうございました。

 

3.みんなー!吉原は好きかーい!

アクセス数の高い順に並べると、月初の日記に比べて月末の日記は圧倒的に不利・・・な筈なのですが、何故か先日の新吉原ネタがいきなりの大人気。あんたも好きネェ。とりあえず(軽い布教活動として)絵札を買って活ハウスに寄贈しましたので、ご来店の際は現物を見てみてくださいませ。後、自分用にエロ柄Tシャツを買いましたので、着てるの見かけたらナジッて下されば喜びやす(変態だっ!?)

 

4.シン・ゴジラ鑑賞

封切り後、ひと段落してからの鑑賞でしたが、未だゴジラ人気は健在ですね。ちなみに私、実は今回のゴジラ以外は初代とビオランテしか観てない(ハリウッドゴジラも両方観てない)という見事なにわかっぷり。でもまあ、同世代のご多分に漏れず、エヴァンゲリオンの薫陶を受けたシンジ君世代(高座に上がる直前、心の中ではいつも「逃げちゃだめだ逃げちゃだめだ逃げちゃだめだ。」)なので、それでもかなり楽しかったです。

 

5.圓朝忌

こういう、「落語関連でちょい珍しいところに行ってみた」シリーズはウケますなあ。ちなみに当時の日記には書けなかったのですが、会が始まるかなり前に着いちゃったので境内でぼんやりと待ってたら、いきなり目の前を権太楼師匠が登場。完全に目が合う。鞄の中には「柳家権太楼の大落語論」。が、一声もかけずに軽く会釈してすれ違い、ファーストコンタクト終了。色紙とペンを常備して芸能人を出待ちする人とか凄いと思った。超無理・・・って書くと、普段お世話になっている師匠方から敬意が足りないと石を投げられそうです(笑)

 

5.モテ

同数5位にカズレーザーの名言が。日記自体は大したこと書いてなかったのですが・・・あやかりてえあやかりてえ。

 

貴方の好きな記事はありましたか?今月も引き続き宜しくお願い致します。

マルサの女

テレビか何かでうっすら眺めてた記憶はあるのですが、あの耳に残る音楽とか、ちょいちょい出てくるオッパイとかが、子供からしたらすんごいイカガワしくて、いつか大人になったらちゃんと観てやるんだ!と誓いながらも、いつの間にか興味が他に(ビックリマンとかミニ四駆とか)移った途端、すっかり忘れてしまうのが、まあ、子供よね。

摘発のシーンとか物凄い痛快な映画のはずなのに、税務署という場所がさせるのか、観客にとっては、どこか感情移入させてくれない超現実的な女性主人公との距離感が絶妙でした。比べて男性陣がややロマンチストで甘めなのは、今も昔も変わらないナァ。

あと、銀行のコンピュータだったり、携帯電話(つーても、ショルダーバックみたいなゴツいやつだが)だったり、スーパーマリオだったり、思ったより今現在に近いのが面白かったです。時流はきちんと押さえつつ、描く主題はどこまでも普遍的な、滑稽なまでの色と欲。

伊丹十三監督、凄みが好みです。