「猫と金魚」とヤッヂマイナァ!

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「のらくろ」の作者、田河水泡先生が落語作家時代に作ったという事で有名なこの噺ですが、どうしても執筆当時の現話が読んでみたくて、ちょっと前に古本屋で注文してしまいました・・・。他にもいくつか候補があるので断定的な発言は控えますが、次回2017年上半期の課題の候補の一つです。

にしても、終盤の猫と寅さんとの戦い、落語ですから滑稽に描いてますが、あれを見て、やれ「猫ちゃん小さくて可愛いのに虐めるなんて可哀そう!」だの、しまいにゃ「大人のくせに猫ちゃんにおびえるなんて、なんて情けない!」だのヌカしているような輩は、実際に猫を飼った事のない、つまり鉄火場に立った事のないヌルヌルのぬるま湯人間だと思いますワ。

ま、僕みたいにちょいとした、30年以上、猫と関わっている玄人から言わせりゃね、子供の頃、祖母宅で飼ってましたシャム猫(♀)と対峙した時は常にこんな音楽が流れてました!

 

 

もうね、なんつーかすごいの。
完全に女王様気質で祖母以外には全く懐かず、僕は抱き上げるどころか、撫でる事すら片手で数える程しか許されなかった。膝から下は常に絆創膏だらけで、餌をあげるのも、猫じゃらしで遊ぶのも怪我の恐怖がつきまとい、どんなに寒い冬でも(昔の日本家屋は寒いのだ)猫が掘り炬燵の中に入ると家族全員、炬燵から足を出す。

だが、もっとも厄介なのは、だからといって無視されるのも嫌で、構って欲しくなるとゆっくり近づいてくるのだ・・・壁際まで追い込まれたら、もはや人間如きに打つ手なし。赤チン(ヨードチンキって、最近みませんね)の場所を頭の中で確認したら、あとは神に祈るのみ。

そのくらいやばかった。

まあ、それは極端でも、実家で夜中に腹の上でマジ喧嘩をされたり、布団から出た足を敵だと認識して飛び掛かられたりすると、あいつらは、ちょっと馬鹿なので人間に飼われてますが、身体能力的には全く太刀打ちできない生物だとしみじみ思います。マジで。

そんな肌がヒリつくような殺伐とした雰囲気が出せれば・・・。

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