馬鹿のフリ

活ハウスにお邪魔しました。

本日は、美人女将こと活砲偽さんとサシです。

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福来「からぬけ」
福来「千早ふる」
活砲偽「ぞろぞろ」
福来「時そば」

活砲偽さんのされた演目「ぞろぞろ」は、なんと小学校の教科書に掲載されたそうで、いま学校の方からオファーがたくさん来てるらしいです。そのエピソードも、なんだか「ぞろぞろ」っぽいですね。おじいさん、おばあさんの手の震えが絶妙かつ最高で、本来くすぐりじゃないところまでひたすらクスクス笑ってしまいました。

「千早ふる」は今度、仔鹿寄席でやるにあたってのおさらい。ご隠居さんと八つぁんが同い年っぽい気がする。もう少しゆっくりしゃべった方が年上に見えるかも。

「時そば」は今冬かけていきたいと思ってて、思い出しながらやってみました、が、台本さらってないと本当にみっともない出来。でもま、思ったより蕎麦をすする音が大きくできたのが救いか、な?

「からぬけ」は今、稽古中の噺。与太郎噺をやるのは初めてなのですが、与太さんが可愛らしいと好評でした。先日の前座噺の会の「平林」といい、僕は可愛らしい噺の方が評価されやすいみたい。それならば徹底的に長所を掘り下げて、自分の武器を増やしてみよう。

と、こんな風に、活ハウスは稽古場としても素敵スペースなのです。特に、家で稽古するのにいちいち着物を着るのが億劫なダメ人間には!(笑)

終わったら活砲偽さんお手製の料理に舌鼓。今日はハンバーグと煮魚でした。うっかりプロポーズしそうなくらいに美味しかったです。

終電の時間も逆算して、余裕をもって引き上げながら、そういや、ウチの家訓に「馬鹿のフリをしていると馬鹿になる」って言葉があるけど、敢えて馬鹿を演じるのって楽しいよなあ、大人になった今なら別に馬鹿になる心配はないし…と思っていたら、駅前で活砲偽さんにお勘定を支払っていない事に気づき、Uターンダッシュ。

やべえ!家訓は本当だっ!!!

 

 

(フリをしなくても、既に馬鹿になってしまっている可能性は考えない)

みんなー!吉原は好きかーい!

僕は大好き!(炎上発言)

落語や映画の吉原描写が好き過ぎて、僕にとってはディズニーランドよりユニバーサルスタジオジャパンより伊香保温泉よりサンリオピューロランドより千葉ドイツ村より行きたいテーマパークですよ!なんか変なものが混じってますが!「二階ぞめき」とか聴いてると夢が膨らみますよねえ(*´Д`)

まあ、実際には行けないから好きってのもありますが。歌舞伎町好きかーい!とかススキノ好きかーい!とか言われると、正直そうでもない(^^;;

なんで、そんな馬鹿な事を言ってるかと言うと、ちょっと面白そうなお店をインターネットで見つけたので、勝手に紹介したくなりまして。

新吉原
http://shin-yoshiwara.com

オーナーは吉原生まれのお姐さんで、単なる歓楽街ではない吉原の魅力を広めようとブランドを作ったそう。女性の視点ならではの、可愛らしさと婀娜っぽい皮肉さが個人的には堪らない。まだ絵札とか手拭いとか小物がメインのようですが、東京オリンピックを見据えて、上手に育っていけばいいなあ。

 

「吉原は紅葉踏み分け行くところ」なんて川柳もあります。秋になったら、平袖にほっかむりして冷やかしに行ってみようか。

ゾク・くゎいだん。

昨日、活ハウスで開催された「千壱夜一門会」でのこと。
千壱夜家元(もしくは顧問はたまた総帥)である舞歌さんが落語2席をされたのち、何と紙芝居を実演されておりました。それが怖いの怖くないのって!

舞歌さんがその物語を選んだ動機としては、幼少時代にとても怖かったので印象に残っていた、との事でした。
何の紙芝居だったかは、ここでは伏せておく事として、さて、それをトリガーにした自分の話が本編。

じゃあ、僕が子供の頃に怖かった話はなんだろう?と思い巡らしたとき、まっさきに思い浮かんだのが、「耳なし芳一」の話でした。

うろ覚えの粗筋を書くと、

とあるお寺に住む盲目の僧侶、芳一は、「平家物語」の琵琶弾き語りがとても評判。ある日、その評判を聞きつけた「さる高貴なお方の使い」と名乗る武士に連れられて、どこか分からない場所で芳一は琵琶を披露する。武士はたいそう喜んで、明晩も、またその明晩も武士に連れられて芳一はどこかに出かけていく。不審に思った寺男が後を追いかけてみると、そこには墓場で一人、琵琶を演奏する芳一の姿が。芳一の周りは平家の死霊で囲まれており、慌てて戻った寺男は、お寺の僧正にその様子を伝える。僧正は芳一の身体中にお経を書く事で、死霊から逃れようとするが・・・

と、いう展開なのです。確か。

勿論、物語そのものもオッカナイのですが、幼少の僕にとっては、墓場より死霊より、全身にお経を書きこまれた芳一の姿が、視覚的にキツかった。
それは今で言うと、トライポフォビア(蓮の花の細かい粒々などをじっと視てると鳥肌が立つアレ)の走りだったのだと思います。実際は芳一を守ってくれるありがたいはずのお経なのに、お坊さん特有のつるっとしたシルエットとびっしり書き込まれたお経の文様が相俟って、何故か逆に死霊の執念を具現化したような物凄い恐怖でした。

で、さっき調べてみたら、この話、なんと落語版もあるようですね・・・。
番町皿屋敷の落語版「お菊の皿」は、ほぼ滑稽噺ですが、演じ手が正蔵(彦六)師匠だしなあ。まだ聴いてませんが、ガチな予感がビンビンします。
「もう半分」リベンジとして、そのうち!(とはいえ何年後かは全くアテにならない)

間宮兄弟

演出はファンタジックなのに、

ストーリーはとても、現実的で、

凄いバランスの映画だと思いました。

そういや、の・ようなもの、も

こんな感じだったなあ。

 

間宮兄弟は、善き人達です。

でも、現実がそうであるように、この物語世界は善き人に優しく作られている訳ではなく、兄弟は善き人だから他者から好意を得られるが、善き人だから他者から良いように振り回される。

だから本来は、ほのぼのした話ではない筈なのですが、でも、根っこはque sera seraな兄弟なので、あまり可哀想に思えない。良い意味で落語的な馬鹿(与太さんとか甚兵衛さんとか)を見てるような気になりました。

あー、なるべく思ったままを書きたいのですが、ほんと、この監督の作品は感想を書くのが難しい…(言い訳)

 

落語鑑賞覚書

龍玉部屋

於 お江戸両国亭

龍玉「ぞろぞろ」

ろべえ「やかんなめ」

仲入り

ろべえ「もぐら泥」

龍玉「怪談乳房榎〜おせき口説き」

(敬称略)

 

割と久しぶり?の落語鑑賞覚書。

今回はキャナリーの先輩、群馬さんが主催されている龍玉師匠の会にお邪魔しました。

開口は龍玉師匠の謝罪から(笑)ネタ出しされていた「もぐら泥」が覚えきれなかったそうです…もともと、「もぐら泥」はろべえさんから習ったという事で、急遽、ろべえさんの課題になり(笑)、「ぞろぞろ」を。

二席目は、ろべえさんの真打昇進報告からの「やかんなめ」。この噺、昔からの落語好きの方から、故・喜多八師匠の代表作の一つとお噂は耳にしていたのですが、拝見するのは初めて。成る程、これは確かに面白い上、喜多八師匠譲りのろべえさんの雰囲気に合う!

仲入り後の三席目、ろべえさんで「もぐら泥」上記の経緯があった事もあり(笑)会場全体が大爆笑でした。泥棒が女将さんの言葉に活路を見いだ…せないところが大好き。

トリは龍玉師匠で「おせき口説き」乳房榎は拝見するのが初めてでしたので、前半は登場人物の把握に苦労しましたが、浪江がおせきを宥めて透かしてゴネで脅してと、しつこくしつこく口説くシーンが、なんと言いますか、とても、ここ最近のニュースと重なってタイムリーでした。

終演後、打ち上げに混ぜていただきました。龍玉師匠と呑みの席でご一緒させていただくのは初めてでしたが、九割方、エロ話で大盛り上がり、と言っても生々しい噺ではなく、なんだろう、妄想?(笑)

あー、たのちかった!

 

追記

落語会の常、チラシを何枚かいただいたのですが、その中の一つ、文雀師匠と歌奴師匠の「江戸版上方噺」10/15(土)12:30開場13:00開演@お江戸両国亭、が個人的に楽しそうです。特に文雀師匠の江戸落語版「仔猫」、超興味ありますー!

来夢来人

それは、丸の内でミッ◯・マング◯ーブが経営している女性専用(男性は同伴のみ可)歌謡喫茶バーの名前やないかーいっ!

http://www.raimuraito.jp

 

もう、ボケですらないですね。

仕事を早めに上がってお通夜に行って、通夜振る舞いが余りに混雑してたので退散したものの、何だかジムに行っても気乗りしないので、チャップリンの「ライムライト」を借りて観ました。

へー、チャップリンって、こういう素顔なんだ。こう、ダボダボのズボンにシルクハットにタキシードにステッキにチョビ髭のイメージだったので、暫く気付かなかったよ。でも、いざ舞台に立つと、もう独壇場。特にノミの調教師とか思わず笑ってしまいました。落語じゃねえか、これ(笑)

展開は流石にベタさは否めません(バレエシーン、美しいけど僕には長すぎ…)が、しっとりとした優しい映画でした。チャップリンの励ましの言葉の数々と、ヒロイン・テリーを見つめる細く優しい目が印象的。どうせヨボヨボになるのなら、ああ言う老い方をしたいものです。

「我々は一生素人だ。素人で終わる」って、

世界の喜劇王が言うんだよっ?か、カッコいい…。

 

ちなみに、終盤バイオリニストとピアニストの掛け合いがあるのですが、楽譜をバカバカ落とすピアニストがうっまいなーと感心してたら(出たな感心馬鹿!)、バスター・キートンでした。そこの動画を見つけたので、ちょっと観て観て♪

カテゴリー癖

第1回、第2回の仔鹿寄席を無事に終わらせて、英楽校長先生より「何かテーマ性のある会をやってみたら?」というミッションをいただきまして、

テーマの絞り方として、出演者に焦点を当てるか、演目に焦点を当てるか、場所に焦点を当てるか、が最初の分岐点だと思うのですが、とりあえず簡単そう、という理由で演目に焦点を当てて、先日から考え始めております。

キャナリーの膨大な過去の演目から共通点を見つけてカテゴライズするのはとても楽しいのですが、寄席の場合、ネタがつく(前の出演者とネタがかぶる)のを避ける、という縛りがあるので、たとえば「与太郎が出てくる噺だけ集めてみよう」とか「蕎麦を食べる噺だけ集めてみよう」なんて安易な発想だと、思いっきりネタがついてしまう。

いや、勿論、それだって楽しんで下さる人もいらっしゃるとは思うのですが、私は捻くれ者なので、どうせやるならお客様から少しでも「おっ」と思われる番組を考えてみたいのです。

じゃあ、どういうカテゴリーなら、テーマ性を持ちつつ、でもネタがつかないか、と頭を捻った結果、とりあえず現時点で10個、企画を考えてみました。勿論、未だここでは明かせませんし、全てが実現する訳ありませんが・・・今後どうなるかは、ごろうじろ。

羅生門

水曜日はジム休館日なのですが、

早めに帰宅する用事があったので、落語会には行かず、その代りにTSUTAYAでDVDを借りてきました。

今日、鑑賞したのは黒澤明監督で「羅生門」。

文豪・芥川龍之介の代表作である「藪の中」「羅生門」をベースに、原作では語られなかった”藪の中”の真相を解き明かす…!なんて、はい、今更な説明ですね。

五十年前の大ヒット作品ですから、あらゆる感想が語り尽くされた後だと思いますので、最早なんも言えねー状態ですが、やっぱすげえ面白いわ。

あ、そう思ったけど一つだけ。CGが存在しない頃の映画って、本当に画面が贅沢!殺陣の真剣味も素晴らしい!一手でも間違えたら役者死ぬぞ、あれ。

今度は落語好きらしく「どん底」を観てみよう。

くゎいだん。

ラフカディオ・ハーンってモンゴル人っぽい名前ですね。

ハマーン・カーンも。関係ないですが。

先日、実家に帰省した時、葬儀関係の仕事についている弟から短くて良く出来た怪談(つーか体験談)を仕入れました。が、僕はガチの怪談を語れる人ではないので、使い道がないんですよね。とりあえず忘れないうちにブログに残しておきます。ベタっちゃあベタですが、語ってみたい方いらっしゃいましたら、ご自由にどうぞー。

 

弟が、葬儀の打合せを遺族の方としていると、同僚から電話がかかってきたそうです。

弟「もしもし?」

同「(弟)さんですか?ちょっと聞き・・・あぁ、打合せ中ですか、じゃあ、また後ほど」ガチャ。

その日の夜、事務所にて

同「さっきはすみませんでした。でも、取込中だとすぐ分かりましたよ、女性の方がワンワン泣いてて大変でしたね」

弟「え、打合せしてた相手、奥さんを亡くした旦那さんだけど?」