水曜日はジムの休館日…本当ですよ!(笑)
ですが、夕方に出先で打ち合わせがあった事もあり
早めに上がれたのでレイトショーを観てきました。
もともと、原作が好きだったのですが
(でも、なんとなく新刊は追ってない)
大泉洋が演じる主人公、英雄の再現度の高さにも惹かれて。
まあ、公開してずいぶん経つし
原作も有名なので出し惜しみなく言いますが
いわゆるゾンビ映画の中では
かなり楽しめました。
いや、ツッコミを入れ始めたらキリがないのですが
なんだろう、日本人ゾンビが、日本人顔で、日本語で呻くって事だけで新鮮。別に茶化してる訳ではないです…てのはね、
幾つかゾンビ映画は観てますけど、そもそも、なんで海外でゾンビ映画がウケたのか、その原初の感覚に触れたような気がしました。
つまり、ゾンビって、自分に身近な存在であるほど、怖いし、忌々しいし、哀しい。例えば見た目だったり、例えば言葉だったり、例えば習慣だったりが、日常生活を連想させる程、自分に近い、でも、決定的に異なってしまった、分かり合えない存在である事を想起させるのです。
そういう意味で、海外のゾンビで、外国語で、外国の文化を通して観るとは(勿論、それでも怖いし、傑作は間違いなく面白いのだけど)、全く違う映画体験でした。
追記その1
原作ファンの方、原作一巻のラストシーンの再現度はサイコーです!分かってても超怖かったですよー!
追記その2
非モテのヲタクが憎悪するオサレサブカルの象徴に、片桐仁と浅野いにおを充てるのは風評被害が過ぎるので止めなさい(笑)