落語鑑賞覚書

鈴本演芸場 夜席

(途中入場)

小菊 粋曲
小ゑん レプリカント
左龍 鹿政談

お仲入り

ホンキートンク 漫才
馬石 堀之内
正楽 紙切り
菊太楼 幾代餅

(敬称略)

改めてブログを読み直してみると、所謂、定席の寄席は約二ヶ月ぶりでした。どうりで身体がダルいと思った!良い噺も沢山聴けて、体内にヨセノーゼがすっかり補充され…いや…まだ足りない…今週か来週、また行こう…かゆ…うま…さんがつ…。

学童保育

たまたま先日、テレビに流しそうめんの映像が流れた。あー、流しそうめん食べたいなー、普通のそうめんより、キリッと冷たい流しそうめん食べたいなー、でも、最後に食べたのいつだっけ?とぼんやり考えたら、たぶん、学童保育で食べたのが最後だった。

保育園から小学校低学年まで、訳あって葛飾で母子家庭だった。だから、学校が終わったらまっすぐ帰らずに学童保育に通っていた。そこの記憶は殆ど残ってないけど、本を読んだりダイヤブロックで何か作ったり、そんな事をやって時間を過ごしてたと思う。でも、時折イベントデーみたいなものもあって、ナイフ使って竹とんぼ作ったり、唄を歌ったり、遠足に行ったり。流しそうめんはその中で夏の定番イベントだったんだろう。

あの時は、子供過ぎて意識しなかったけど(てか、子供に意識させなかった親は偉いと思う。当時の親は今の僕より遥かに歳下なのだけど)、あの生活が続いたら、僕はどんな大人になったのかな、と思う事がある。

まあ、何となく変な方向に話が行ってしまったが、流しそうめんは食べたいし、いつか学童保育で落語、やってみたいなあ。

かっぽれ

かっぽれ かっぽれ ヨーイトナ ヨイヨイ
沖の暗いのに白帆が サー見ゆる (ヨイトコリャサ)
あれは紀の国 ヤレコノコレワノサ(ヨイトサッサ)
みかん船じゃエ (サテ みかん船) みかん船じゃ サー見ゆる(ヨイトコリャサ)
あれは紀の国 ヤレコノコレワノサ(ヨイトサッサッサ)みかん船じゃエ

(サテ)豊年じゃ万作じゃ 明日は旦那の稲刈りで
小束にからげてちょいと投げた
投げた(セッセ)枕に 投げた枕に とがはない
オセセノコレワイサ 尾花に穂が咲いた この妙かいな

漸く2/3くらいまで進みました。夏の踊りですし、なんとか本格的に夏が来る前には手を覚えて少しでも形にしたいなあ。

今回、初めて稽古中に動画を撮って頂きました。が、まだ見る気になれない。自覚してるけど、表面的には卑下する割に、内心、自分に対する期待値が高い面倒くさいタイプなので、どーにも現実を見つめるのは苦手。いや、己を知るのが上達の近道なのは分かってるのよ…し、勝負(指と指の隙間から覗く)!!

高座ログ

持ったが病の処方箋
於 亀が岡集会所

福来 からぬけ
福来 粗忽の釘

4月、5月とほとんど会がないので、せっかくだからひとり勉強会をやってみようかという試みでした。会場に来て高座を作ったところがこんな感じ。

高座本体はテーブル。でも、補強が無いと不安なので持ち上がるギリギリまで座布団を重ねて中に入れてます。毛氈は、これは失敗なのですがお茶会用のものを買ったら厚みがあり過ぎて真っ直ぐ落ちずに困った。

開演10分前まで誰も来ず、やっぱ一人稽古か、そーだよなーと思ってたらバタバタっと心の友が3名いらして、途中から1人増えて4名。こう言っちゃアレですが、9割方、ひとり稽古だと思ってたので迎える側が焦ったり、いや、お前が呼んだんだろ!とお叱りを受けそうですが。だって、俺なのに。ほんとすみません。皆さんがいらして、形になりました。ありがとうございます。

一つ目のネタは、験担ぎも兼ねて小噺いっぱいマクラからの、からぬけを。ゲスト以外で新しいところで会をやる時は、この噺で様子を見るのです。次の噺は長いので、終わったら仲入り。

仲入り後は粗忽の釘。勉強会らしく、普段、発表会や落語会では出来ない長めのバージョンで30分程。聴いてらっしゃる方のご負担は想像するしかないですが、やってる側も人前で30分は未知の領域なので、色々と勉強になりました。兎に角、足の痺れと汗はなんとかせないかんなー。

で、終わったあと、皆さん帰られるご様子だったのでショボーン(´・_・`)と後片付けしてたら、4名のお客さんのうち2人が打ち上げを開いて下さった。場所は昨日あたりをつけてた、金町で一番うまい居酒屋・大松です。ほんと、ここは外れないわー。

次回は8月を予定してます。初回はどうなるか分からないので1人でやりましたが、もしかしたら次回はゲストをお呼びするかも。

何卒よろしくお願い申し上げます。

つーかーれーたーぁー!

高座ログ

デイケア南柏

福来 平林
柏 粗忽の釘

お仲入り

バカボン 牛褒め
壱円 そば清

約一月半ぶりの高座でした。ここは比較的、職員の方が親身に気を遣って下さり、拙い芸の私としてはほんと、助かってます。手前味噌ですが、平林も楽しく演らせていただきました。

明日14時から、葛飾区金町でひとり勉強会です。番組内容を決める前に、先に打ち上げの会場だけ決める私。終わった後の酒は甘いかしょっぱいか。何卒よろしくお願い致します。

2018年5月13日(日)第1回 古久堂福来 素人落語勉強会「持ったが病の処方箋」
於 亀ヶ岡集い交流館 1階和室
東京都葛飾区東金町2丁目5-20-109
14時開演
出演 古久堂福来(落語2〜3席)

初期衝動

明日、デイケアで「平林」をさせて頂くのですが、この噺、2012年にキャナリーに入って初めて教わった演目なのです。で、何となく習った当時の台本を見直したくなってスマホを漁ってたら、凄いのを見つけた。

何かと言うと、その「平林」が最初の演目なのですが、そこに至る過程で、入会当時に私は英楽先生に最初に習いたい希望演目を挙げてたのです。ロクに寄席にも行ったことないのに。

それが何の演目かと言うと、

死神
文七元結
味噌蔵
悋気の独楽
一文笛

…よく、その場でクビにならなかったナァ…自分の発言ながら頭痛がしてきた。当時の英楽先生の忍耐が偲ばれます(笑)

それはそれとして、不思議な事に、あれから6年、僕は上に挙げた演目を1つも持ってません。それどころか、うち幾つかは、今度落語を続けてもやらない気がする。当時は知らないなりに真面目に希望を出したのだと思うけどね。初心に返る気に全くなれない珍しい例です。

こういうの、何テェの?黒歴史?

「そのほかの出演情報」更新

 

そのほかの出演情報

まだ半年以上、先の話ですが、2018年に引き続き、2019年1月の我やが家寄席・初席に出演させていただく事になりました。新席亭の桃姫さん、貴重な機会の場を本当にありがとうございます!頑張りますっ!!

…ほんと、先々の予定が埋まると生きる気力が湧くわー。

能天気な夢

ゴールデンウィークが終わる寸前、珍しく深酒で眠ってしまったら

立川談志師が、落語教室の講師をされてる

と言う、実に能天気な夢を見た。能天気の代償として、起きた瞬間、つまり今、ゴールデンウィーク中に呑んだすべての酒の分まとめたような酷い二日酔いになってる。

頭痛え。水飲んで寝ちまおう。でも、夢の続きは、まぁ見ないだろうなと。

東京砂漠

「東京の人は冷たい」なんて子供の頃、何かの本で読んだ事がある。当時、茨城在住だった自分は成る程そんなものなのかと考えてました。それから大人になり、20年弱暮らして思う事は、その言葉は正確ではなく

「東京に住む地方出身者は、新米の他の地方出身者に冷たい」

って事だと思う。それくらいに東京ローカルの方々の人間関係は、飛び込んでみると良くも悪くも濃厚だ。上方の方々の敷居の低さともまた違う濃厚さではあるけれど。確かに基本的に口は悪いし、だから皮肉っぽいし、人によっては距離を置く人はいますが、突き放すような、刺すような「冷たさ」を感じるのは東京ローカルの方々より圧倒的多数の、同じ(地元は同じじゃないけど)都内在住在勤年数の少ない地方出身者だと思う。

※個人的な感想です。

そんな事を思う地方出身者でした。レッツ東京カモーンヌ♪

追記

別に地方出身者を安易にディスってる訳でななく、お互いにアウェイの状況(しかも、お互いにホームが違う)で仲間意識を持つのは難しいよな、というだけの話。

落語鑑賞覚書

話芸に親しむ会

於 北沢地区会館

菊龍「居候〜湯屋番」

菊龍「富士詣り」

(敬称略)

毎月、第1金曜日に開催されている菊龍師匠の会、東八拳の和樂会長からお誘いいただいたのですが、なかなか仕事で都合が付けられず…今回、祝日だったので初めて行って参りました。

一席目は、言ってしまえばフルサイズの「湯屋番」なのですが、通常はサラッと終わらせる居候と家主の会話をきっちりやって、湯屋に行く前にサゲると「居候」というタイトルになるそうです。で、今回は前半もきっちりやりつつ、所謂、湯屋番まで通しでされてました。終わってみると45分経っててびっくり!聴いてる間は全く長さを感じませんでした。

二席目は、タイトルだけは知っていたのですが、拝見するのは初めてです。ちょうど山開きの季節という事でかけられたそうですが、山岳信仰が伝わる面白い噺でした。本来のサゲまではせず(と言っても僕は本来のサゲは知らないのですが)、短めにサラッと。

終わってから打ち上げに混ぜていただきました。お客さんは皆様、菊龍師匠との交流が長い方々のせいか、終始アットホームな雰囲気を堪能させて頂きました。平日開催、場所も職場から遠いので頻繁に参上できず恐縮ですが、また隙あらば伺いたいです。